忙しそうだけど・・・どなの？そこそこよく働いてくれてそぉ、だな、え？あんた。
いいか、ほめてもしょうがないし、な。でもだ、そういうやつに限って、つい、っていうタイプの油断に誘われやすいんだよ。探偵稼業やってるとだな、大抵のヒトの傾向ってのは承知してるんだ。偉ぶってんじゃないよ。いいかい。同じ穴の狢(ムジナ)作戦って言うんだ。ちょっと煩く感じるだれか、自分たちと少し違って、煙たいタイプを少しはやし立てといて、だな、そして、心に少し隙(すき)を呼び込ませておいて、で、ちょっとワルに相当する所業に同調させる、できれば同じことをやらせる、誘うんだ。でつい仲間大勢欲望も影響して、だな、ついやってのけてしまう。しょうがないか、とかね。それをしてしまえば、もう後戻りできない。余程の変わり者になる気が無い限り、同じ穴のムジナの一人になるんだ。なってしまう。そうやって惰性の多数派工作は積み上げられていく。それで迷惑を被るのは経営を拡大したい経営層もだけど直接的にはその施設で生活しているお年寄りたち、ってこと。俺も含めて、な。だから俺にとっては本当に切実なんだよ。そういう誘いに、乗るなよ！。と静かに言っておくよ。
ところで、新型コロナウイルスがまた騒ぎ出したようだな。年寄りにとってはこれも切実なもんで、マスクの話題がわかりやすいからしつこいくらいふれるぞ。
お前さんの意見は参考になった。使い捨て大量消費型のマスク使用法ならば、多少は安全かも、と思えたな・・・。でもだ、それが実際的に使われる形のイメージ、となると難しそうだったな。
たとえばだ・・・、街中で、広めの店内や駅構内で、さらっと通り過ぎる若者たちを想像してくれ。マスクしてる。マスクはずっとつけっぱなしのやつだ。これでも俺は危ないと観測してるんだ。ずっとつけっぱなし、だと、かなり汚染されたままだ。こんなの簡単に想像できることだ。空想じゃない。実際にそういうことだ。だから余程、距離を置いて、通り過ぎてくれない限り、年寄りにとっては感染源の囲まれてる形に近い！
ところが若者間ではそれで十分だ。それくらいの極端な質的差を体調とか年齢によって違いが生じてしまうんだ。特に免疫状態がストレスや薬剤で超低下しているだれかたちにとっては致命的感染源になりかねないんだ！！
それくらいだから、つけっぱなし方式のマスクがそこら中を歩いてる姿は汚染源が密集しているのと変わらないと強いて言っておきたい。年寄りにはそう映らざるを得ない。
だったら、お前さんが言うように、使い捨てにすれば済むじゃん、とか言うだろ？ところがどっこい、そう簡単にはいかない。つけっぱなしの可能性は大と想定できるけど、じゃ、使い捨ての頻度を確かめられるか？くしゃみとかおしゃべりしたら適度に即刻付け替える生活習慣ができてるかい？そこらはかなりあやしいもんだ。つまりだ、マスクしている姿そのものが汚染源の証明なのだから、してないから距離を取ってくれる、っていう生活習慣の方がはるかに安全だ、年寄りにはね。大体、あんたら介護で仕事してる連中だって、下手に感染したら大変な影響が出るんだから、もっと細心の注意が必要だろ？！密集しない。マスク＝汚染源に近づかない。近づきそうなら遠ざける＝逃げる、かな。そして密室にしない。親戚だ知人・友人だ、ってったって、ちっとも保証になりはしないからな。とにかく事態が落ち着くまでは近づけない。
でもだ、人生をなんとなく長いこと経てきたってことは、それなりに考える材料も身に着けてきたってことだ。怖がってばかりじゃ、生活しててもちっとも面白くない。そこで考えた。COVID-19像がさ、なんとなく見えてきてないかい。俺は素人さ。でもだ、想像でそこを補う。多分、免疫系に弱体な要素ありのヒトに限って、致命傷になり易い。そこを押さえられれば、もちろん、医療の現場でそれが実際的に役立つには、欧米流の対症療法ってことになるから、どういう症候はどういうヒト身体のどこでどういう症状となって表れているのかって辺りの整理が要るだろうね。わかったとしても手の打ちようがない、ということだとエボラだなんだと騒ぐような事態に近いことになりかねない。そこを今だと、サイトカインストームとかの医療側の都合でなんとか整理した概念というか事態把握が一応成立して、それにはの対症薬が出てきてそうじゃないか。
そうやっても亡くなる方はインフルエンザとも同様で避けられないのだろうが、どういう危険要素を現状でもお持ちかどうかの判断も免疫系弱体観点から押さえられるから、そこも医療現場で通用する症状とか病名とか治療内容とかで押さえられるのだろうけど、ある程度を把握できるようにするよ。
広い年齢層が罹りやすい。だから特定の年齢層をめがけた制約条件付けでは済ませられない。ここが流行りのインフルエンザとはかなり異なる(もちろんワクチンのあてにならないことはわかっている、けれど付き合いで多くがワクチン接種してはいる。ここらはだからコロナでも同様に考えておいた方が気が楽だ。ワクチンで救われるとか夢想しないことが大事だ。ワクチンよりは生理に無理・負担がかかり過ぎない規則正しい生活習慣の継続と食事量を体調に応じて変化させられる知恵とか、だね。少食時の免疫活性要素の知見もダテじゃないはずだ)。
エッセンシャルワーカー諸氏は非常なご苦労の中にあり続けているとは想像できるけど、仕事的にはだからこそ安定してきてる。でも流行りだすと、またもやそれだけでは済まなくなる。自己管理能力も問われだす。感染をもらわない工夫が必須だ。介護現場なんて本道にあんたらが持ってこない限り、相当に安全な場所だからな。ここいらはインフルエンザ流行時期の老人施設の出入り制限の効果が物を言ってくれる。俺はそこはしっかり見てきたからな。おまえさんが持ってくるかもしれない、なんていつも心配してる、ぞ！
くっくっくっ、半分は冗談だけどさ、半分は注意深くしてるからな。マスクはつけっぱなしにしてるようなことはないだろうな、とかさ。手を洗ってるだろうな、とか。初期症状の出方の知見も相当に整理されてるはずだから、そうなると、感染したかどうか、サイトカインストーム仮説を採用した場合、なぜ免疫系弱体の方々にそれが生じるのか、ってことだな。で症状は、わかってる。免疫系弱体とコロナウイルス感染ということならわかりやすいんだけどな。だから治療に入りやすい。ここらは施設と医療施設との日ごろの連携がきっとモノを言ってしまうぞ。実力が露見してしまう。後になって、責任を部署ごとに押し付け合うなんてことは、ここまで騒がれてるCOVID-19に関してはありえそうにないな。
罹るのは避けられない、それが感染症でも日常的な風邪タイプのウイルス感染だ。罹った時にどういった対処が可能か。で、日ごろから免疫系弱体度合については観察されているはずだからな、それもモノを言ってくれる。だれそれは罹った場合即入院できるようにが最低限の処置だとかさ、で医療機関もそこらは承知で受け入れる。どうなの？医療機関の受け入れ。インフルエンザの時期じゃないから、そこらは多少は余裕がある？のだろうか。
若者たち間で罹り合ってしまうのはもインフルのことを思えば避けようがない。その若者たちほか広い年齢層が年寄り目がけて悪さというか故意ではないんだけど近づいてしまって感染させてしまうようなことのない工夫を最大限しておいて、ここは昨今の経験がどういう工夫をヒト、ま、列島の主に大人たちに為させるかってことで実験にもなるわけだ、な。風邪による死亡事例を極小にしようという意欲を珍しく発揮した2020年、ないし列島では令和２年ってことになる、のかな。
元探偵稼業の端的熟練俺、にとっては、もう少し話しときたいことがあるんだけど、それはまたの機会にしたい、ぞ。ちょっと概略をふれとくとだな、折角の知見、吉川氏の文春新書で一般すらが読めるイギリスの帝国タイプグローバル支配からUSによるそれへと変遷した事例紹介のようなことが大帝国の超負担のことを考慮できる一般教養を身に着けた人々にとっては当たり前のことを前提にすればだな、そろそろというかかなり以前、金本位を止めた頃にはというのが定説だ、けどな・・・、じゃどこがそれを担う気でいるんだ、っていう財政・経済規模的に支える能力のある国柄がやっと出てきたんだ。日米で経済を支えた時期の無理は露見してしまった。でもそれも負担が続くけれど、その次の可能性を拓かないことには息詰まる、社会工学的に息詰まるからさ、だから、なんとか代わってほしいわけだ。ところが、それにはある程度の安心持続力に答えられる勢力が必須だ。無理は無理を生むから・・。で中国が注目されてる。帝国の太っ腹性、各地任せだけど大道の要素も定時できる生活しやすいイデオロギーは大事なんだ。巷ほど、錯覚に近いとしても必須だ。ここらは大戦後のUSのイメージを参考にできる。実像の大変さと人々のUSを含めた世の中についての受け止めだ。そこらを中国は未だ模索中、と俺は見てるけどな。ただ映画の方では本当に美しいヒトの一面をしっかり押さえられる人々が支えるお国柄っぽいことはわかるからな、でも政治的な場面でどうなることやら・・・。
影に力となってくれる脈はUSの頃と同様きっと頑張ってくれるんじゃないか。まこんな言い方してると、わかりもしないのにグローバル帝国発想に加担した気でいるみたい、なんて断定されそうだな。
こういった吉川知見を踏まえておかないと、どういうわけか、極端な思想系の流れ、京大の川端氏の実際には参考になる貴重なそして手軽に読める発信なんだけど、その文脈でわかった気にさせるメディア集合みたいなことは相当、迷惑だからな。貴重な証人になれる現代人が、事態を見なくなってしまいそうだよ。それはまずい。
そろそろ素人爺さん談義はここらにしといた方がよさそうだな。
お二人、どうよ？お茶に、しない。
君、私：いいんじゃない！！
