連載は続く~SF掌編『これは使えると思う移乗技』編


NHKで放送されてお馴染みかもしれない青山氏流移乗のための介護技。
その中で相手と介護側の身体の大きさ比が多少大き目であっても使えそうなのは両足が使えない方の為の移乗技だ。
お互いベッド脇に座っており、ゆっくり慎重に抱えた格好を作る。
そして介護側の桃の上に載せた充分に安定した状態で車椅子へ移乗する。ないし車椅子からベッドへ移乗する。
偏狭な心の働きが騒(ざわ)めいて受け付けられないような態度にでるようなら、それは実に後悔先に立たず、10年間分以上の損失になるに違いない。
多くの場合、そういう状況にはなることはないと察するけれど、ごくごく稀にはそういうことも起こりかねない現場もあるかもしれない。

ところで、力の補助となるスーツを以前、CMを見てとかで話題にしたけれど、非常時にはだれかれとなく役立ちそうだ。
本人がそもそも大変だ事態と遭遇してヘトヘトになってしまいそうだ。
そんな時にでも力仕事は免れない。そして力となってくれるスーツを手軽に使えるなら・・・。ただし、エネルギー源をしっかりチャージできていないと何にもならない。そこは要注意だ。

先日、使うことを促すような書き込みをしている。
ただし、現状は、激し目なインフレの方に誘いかねない消費喚起は巧みに制御し合っているのが実情のはずで、ここらは話題が混乱しつつ、だけど裏方の着実な部分とも言えるので、とにかく話題だけは騒々しい。
ここらについては以下。
慶大総合政策学部教授の白井さゆり氏がテレヴィ番組で以前説明されていたので、録画されている方は是非もう一度参照してもらいたい。
後日、当方も再度見聞の上、簡単に整理記事にしてみたい。

クリストファー・ノーラン監督はダンケルクにて粗いながら”時間たち”を組み合わせる実験をやってのけた。ドラマの方につい感動して、それに気付くのが後回しになっていたのだけど、やはり凄いと思えた。そしてまた新しいのが出来てきたようだ。
時間についてはもう一つ、トニー・スコット監督の『デジャヴ』手法も指摘できる。