2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧

連載は続く~ SF掌編『梅雨入りして、すぐにあけそうな気配だし、パリも蒸し暑いのだろうか』編

一般的なガソリン燃料自動車の場合、ペットボトルで何本がその10kmを走るにあたって消費されて・・とかの話が相応しい。 高空を飛ぶ旅客機は遠いため印象として優雅に視野を通過していく。 だけど燃料消費ということでは、ドラム缶がたとえに使われる消…

連載は続く~ SF掌編『平穏のために、地方自治は藩自治へと帰るのだろうか』編

命の流転については、個々の日常感覚ということで身近か、というと、近現代への志向、試行の中で、より希薄にさせがちにしてそうだ。 一方で報道の表現として、ちょっと驚愕!っぽい動画とか静止画に出会い勝ちにしているかも・・など老人的には指摘できそう…

連載は続く~ SF掌編『腐っていいこともあるわけで・・だけど』編

話題は、その持ち出され方ゆえに、知らず知らずの方向性を持たせてしまう・・ってころも起こしがちだ。 現在進行形での話題の一つ、ヨウレンキンとその症状についても、映像として紹介されると、かなり劇的に衝撃的に映る。 色々、雑学的素人なもので、老人…

連載は続く~ SF掌編『(へそとは関係なく)ワープして新羅郡を訪れ、その後一夜明けてU-23男子サッカーの試合を見る』編

旧新羅郡の台地を通って荒川へと流れ下る小河川のいくつかの水は適度に澄(す)んでいる。 荒川左岸でもより中流域での関東平野に目立つ台地は、その裾から崖のようにそそり立つほどではないけれど、急な崖の形を見せる。高さにして10m未満程度。 それと比べて…

連載は続く~ SF掌編『青空がここちよいのは進化ゆえか』編

蒸し暑い‟夏‟を知る(というより経験的記憶として染みついている)老人からすると、梅雨を挟む以前のわずかな時期、貴重にも、いくらかさっぱりした方でその暑さを得て季節を感じられる時期を使いこなしたくさせる。 ところがそういう‟過ごしやすい時期‟だから…

連載は続く~ SF掌編『氷河期の規則性は崩れつつ、定型化もしつつ』編

進化ということを質的な支えを幾分か伴わせてイメージさせやすいのが、見るからに太っているし活動的なタイプでしかも子育てを終えた年代になって一気に糖尿病を深刻にさせて透析に依存する生活を迎えるとか、そうなる以前でも糖尿病ならではの体の不調の状…