2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

連載は続く~ SF掌編『はなしは女子サッカーモードやや全開』編

卓球では中国選手たちが集中を切らさない試合運びをして、日本チーム各選手が苦しんでいる。 画面からは重さも物質性も感じさせない卓球の小さなボールを、あたかもサイバー上のまぼろしの選手たちが自在にコントロールし合って、ほんの瞬間のコントロールし…

連載は続く~ SF掌編『‟概念‟を揺さぶり、時に落ち着かせてみる』編

中央集権とか分権とか一応対応関係で成り立つ概念について、それらがいつから、どういった文脈において使われだしてとか、それにあたって、実は翻訳されてあてはめられた合成語だとかなんだとか、すると、更に元になった外国語のことばの起源を一応探さない…

連載は続く~ SF掌編『妄想の後は空想だ。サッカー話続編』編

からだが大きく育ちすぎるか、その可能性大ということからその子をどうこれからの進路を経させようとするのか親たちが悩んでしまいそうな辺りへ、相撲や野球が一つの答えを提供し続けてきた。 ただし、かなりの人数制限を伴わせる。 その昔、現埼玉県西部地…

連載は続く~ SF掌編『テレビを見過ぎて"妄想"ということばを使ってみたくなっていた』編

刑事ものドラマばかりではなくて、テレビ放送を見過ぎがちな老人のことはしつこくことばにしてきたけれど、そのため、"妄想"ということばも、どこかで使ってみたくなっていた。 先日の大宮ベントスチームと大阪ヤンマーレディースチームの試合についてふれな…

連載は続く~ SF 掌編『世界中のU-17世代はすご技揃いだ』編

スペインチーム18番の選手が9番の選手へややミドル目の空中を過(よ)ぎるパス。 それが二点目となってしまった。 点差とか勝敗のことはともかく、そこでのプレーは、女子だろうと男子だろうと、参考にできそうだ、と思えるのは(既知のこととして整理済みのサ…

連載は続く~ SF 掌編『蘇我氏を振り返る』編

鉄を通じた交流の半島~列島版において、古く弥生時代後期までについては、季刊考古学162号('23.2 雄山閣)掲載李・武末共著"古墳時代前期鉄輸入ルートの多元化と弾琴台型鉄鋌"の中(p36 左項下)で「(以下引用)嶺南地域と主に北部九州という伝統的ルートに限定…

連載は続く~ SF 掌編『要注意。年寄りがサッカーに限ったことを話にしている』編

若者達は、自らの志向・嗜好が"自ら"と相談して感知できている範囲での技量との絡みからある程度、"自ら"としてイメージできてそうだ。 とはいえ、たとえば男子サッカーを自らする若者のだれかたちにとっては、Jリーグの諸先輩が繰り広げるゲームを見て、先…

連載は続く~ SF 掌編『小文の缶詰過ぎ』編

経済の営みについて経済学の発想から(或る区切った期間内でのひっくるめた事象)マクロ現象と押さえた時に、以下の把握が可能 Y=C+I Y:所得 C:消費 I:投資 某超大国のリーダーシップの下、金本位制の制約を取っ払って、経済の営みをカジノ化して、しかも劇…

連載は続く~ SF掌編『(女子サッカー噺)老人の繰り言、読み流し』編

女子サッカーにおける新旧タイプについては、何度も指摘してきたので、どう区分けしているかの辺りは読まれる諸氏において察しがついていると思いつつ、もう少しだけ説明しておきたい。 実際に試合を見てみることが一番なのだし、年寄り諸氏には、サッカー全…

連載は続く~ SF掌編『前置きはともかく、サッカー夢話のひとつなど』編

賃金と物価との上昇をめぐる好循環という寓話について、先日ちょっとふれたように、順路としては物価高騰、追って賃金の上昇の条件次第の格差を伴う追いかけ、程度がありがちにして、好循環、というのは、期待したり、やりたくてできることではなさそう、と…