2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

連載は続く~SF掌編『関心を持って挑む』編

フランスでは硬球を一回り小さくしたくらいの大きさの雹(ヒョウ)を降らせる嵐のひと流れがあったとニュースにしていた。また直ぐ次が襲来するらしい。 そのニュース表現は大いに参考に(素人老人観点からは)なったので、少し先でふれたい。 USは戦争を(なぜナ…

連載は続く~SF掌編『魚たちの関係性感受としての距離感把握は相当なものだ』編

つい先日も、『イージーライダー』を放送していたから、見る奴はきっと見ていたに違いないと素人老人は言い放ちたい。 当方はというと、録画はしたものの、出だしの少々を見て中断している状態。 USはもう既にたとえの意味で瀕死の"病気"だった。 ヒッピー系…

連載は続く~SF掌編『時は天平へと』編

その時を同時期として体験できた主だった人脈上の人々は、一方で同情したかもしれないし、困ったことだと内心穏やかでなかったかもしれないし。 でもとにかく情勢上は、大局は決していた。ここをまず外さないでおきたい。 大局の都合からすれば、残務処理の…

連載は続く~SF掌編『素人流列島古代史の一時期まどめへ長い前置き』編

中央集権発想は諸々の違いが邪魔したりを生じたりがちな辺りをなんらか超えてかして、まとまり感を得て、それが互助の相乗を生じるかもで、集めて争いあうタイプの喧噪をできるだけ省いて、肝心な日常の営みを営みやすくしようとする古来からの現生人類にと…

連載は続く~ SF 掌編『前回の続き』編

前回は古代中国のまとめ役のようなあり方の一端を想像できそうな事例を持ち出してみた。 対外的に用いていたはずの"倭国"呼称を事態として理解していたのは、それに関わる限られた人々であったことも多分想像しやすい。 そして倭国は中国の権威下、或る役回…

連載は続く~ SF 掌編『古代と今と』編

儀鳳年間(676-679)儀鳳暦(ぎほうれき)は古代の倭国(以下から類推するに日本国とするのは微妙だ)での呼び方で元は麟徳暦(りんとくれき)元嘉暦と儀鳳暦の併用(690年)儀鳳暦から大衍暦へ変更(763年) 旧・新唐書の両方が倭国名を扶餘豊との絡みで登場させている…