2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

連載は続く~ SF 掌編『テレビ番組にて、列島現代の若者二様』編

大げさにでなく、で周辺諸国の人々も超大国の人々も、インディ500レースを走るドライヴァー目線映像に溜飲を下げて(ないしレースゲーム好きたちならその際どいハンドルさばきに凄すぎぃと度肝を抜かれつつかもしれないが)、また日常の仕事モードに戻って…

連載は続く~ SF掌編『ものごとを整理しておくときに作用させる断り書きの類』編

(承前)・・・だから・・日本は外交文書がどうしても含ませる時期的要因として、倭国としてきたのに変えてまったく同一の平面を継承してというより変化を被(こうむ)って、(日本を)用いる決断が下された、と見た方が素人には無理が少ないと思案した。 中国と半…

連載は続く~ SF掌編『昔を振り返るときに各々型思い込みを邪魔にしない』編

自らが考えて・・ということの含みが自発的なんらかを自らにおいてその営みを営める機会すらが自発的に随時可能なことを前提にしたくさせていそうだ、という一つの前提を想起したくさせるし、更に同じ強度から、ただ他人の意見を引用するだけにしないで、と…

連載は続く~ SF掌編『ヒトゆえ今、大昔古代をどよめかす元気にする』編

何度もくどくなるけれど松本建速氏の著作(*)を参照してみる* 『つくられたエミシ』(市民の考古学シリーズ15 同成社'18) (p168から169を参照して) 東北北部のヒトが成す意味合いからの文化について ・5世紀前半までは北海道と同系統 ・7世紀以降は本州島の…

連載は続く~ SF掌編『腐っても鯛、の場合』編

とんでもない将来の時期の某月某日とことばにすれば、月とか日とかそれを他の記号で置き換えても同じはずだけど、特定の"暦"規範の下を受け入れた営みが想起される。 そこらにこだわってもここでは時間の無駄となりかねないので、本題のその先へ。 その某月…

連載は続く~ SF掌編『時はただいたずらに過ぎ去ってきたわけではない』編

ほぼすべてを腐らせて戻す細菌の類も生き物と共に数億年はご一緒に来た。つまり経年の今の姿なのであって、その昔のままではない、要素に全てを持っているに過ぎない。形質表現はそれなりに限定的に収まっている。 ところで・・・ 規模の大小を問わず一定の…

連載は続く~ SF掌編『水路を発達させた町は昔も今も楽しませてくれそう』編

先日参照して取り上げた『文字をよむ』(九大出版 '02)に、テレビ放送事件物ドラマ(鑑賞)づいている素人老人に更に時間を費やさせる気かと、誘ってきそうな一節も含まれていた。 15 土器に書く(坂上康俊著) 土器片が福岡県粕屋郡粕屋町の江辻遺跡にて見つ…

連載は続く~ SF掌編『綜芸種智院、勧学院から150年ほどして』編

ことば運用は、歳月とともに、の現象の一つと素人が指摘してもそう無茶ではなさそうと察する。 一方で、今時なら巷の諸氏にも関わるように、この今、たやすくことばで通じたい、にも関わらず、時間的性質がかえって邪魔となって、とことば運用の難しさを意識…

連載は続く~ SF掌編『雨の日曜日』編

ことばを使い慣れて、その土地柄ではお互いが通じやすい言葉運用の状態を得ている場合、使用中の場でのちょっとしたことばのニュアンスが、様々に相互性において作用因を構成しえしまう。 事情が優先順としてとにかく中央集権化へ向かわせないことには、秩序…

連載は続く~ SF掌編『表現媒体とデータベース構築』編

テレビ(ないしモニターの先)から話題のきっかけを得てばかりいるようだと、いかに足を使っていないか、とか知れてしまいそうだ。 そうだ、というよりは、そうだの方のニュアンス・・で使い分けに気づかれるのは、日本語だからか。 レイヤをシンプルに使いこ…

連載は続く~ SF掌編『超極格差問題を解消する』編

ヒトが集団の営みを巧みにする、ということは活動中の生き物ゆえの能動性発揮ということで無理はない、と素人老人仮説のその先としてここは押さえておきたい。 お先真っ暗のように喧伝されがちな超大国らしからぬ超大国USの現状ではあっても、ヴァナキュラー…

連載は続く~ SF 掌編『数十億年をかけて・・・(も)』編

"働き"が含ませる志向性ニュアンスとともにの機能性をつい含ませてしまうことば使用に慣れていないだろうか? 生命、地球上生命が繰り広げてきた不思議を最終的に解消させるのに、そこらが邪魔してそうだ、というのが今回の素人老人ゆえの仮説提案だ。 とり…