2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧
列島での購買力増強策に関する政治経済小史は、ある世代までがしっかり経験して今も年齢的には健在な方々が膨大におられる。 その走りの時期から関わった専門家筋の諸氏も含めて(これらの方々は相当にご高齢だ)どういう推移をたどったかを経験の場に応じてこ…
いくつかの前置きを。 最近は再読もしていないのですが、かつての広瀬本読書から、"ロスチャ"脈のなんらか、主に 19、20世紀を通じた世界史における関りの独自性についての先入観とその後ということで素人個人の感受のあたりは何度も紹介してきた。 極度の危…
世の中に伏在していそうな問題群が解決さるべく必要な経路へともたらされることは、世の中の営みにとって長い目に向けても、ゲンナリさせない方で人々へと通じる質の事態だ。 とはいえ、その全てが同じようにして持ち出されることは、いつでも数の制限からし…
雇用を保ち、物価の安定こそが・・ということを一応素人でも指摘できるくらいには近代試行錯誤ならではの観点として知見の達成の辺りを持ち出せそうだ。 そうは言っても昨今、何気に日用品に関しても物価上昇傾向だ。 貧しいかどうかはともかく、そう裕福で…
合意形成方式のうち、下々からの意見を多数決を重ねて集約していくタイプの最善とも取れるのを、右も左もないということで採用したかつての小泉政権が、内心凄く嫌われているということを"半"面鏡にできるかどうかは、多分、貴重な指針だ、と素人流政治の論…
ヒトが成す集団的営みは、とりわけ近代化のその先のような土地柄では大変に一人一人を忙しくさせる。その為、近代化とともに起こりうる統制性由来の情報扱い上の質的格差ゆえ、公的立場への使命感ということもより濃く意識できる属性のところについ引かれる…