2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧
巷へ向けたニュース報道もそれなりに落ちつきをいくらかは取り戻してきたか。 当初、物価上昇でインフレか、程度のノリがまかり通り勝ちだったように年寄り視聴者からは伺えた。 でも、この2、3日の言葉使いでは、物価騒動は確かに、内実は複雑だとしても…
広く文芸としたとき、文字以前の風土であれば口承系が盛んだったりする。 現代芸術ノリと言って通じるかどうかはともかく、以前ならば"文明"観点からして素朴にたとえ見えたとしても、実は凄いことをやってのけているとか"下手うま"よりは手が込んではいるし…
元素がそもそも同位体のように変化に富む。 細胞くらいの構成ともなるとそれ自体が変異の素だ。 そうはいっても、先日テレビで紹介してくれた変種メダカたちのように、色は様々に生まれてくるけれど、どれもメダカっぽく見える、そういった変種の出方だ。 だ…
人によってはその歴史性から逃れた地点で実践できると思い込みたいかもしれないけれど、なぜかヒトの営みは歴史性とごいっしょだ。 歴史性は個々性の要素も含みつつ、時代的、相互的で関係性の濃密な絡まりから出来上がり続けている。 啓蒙が含ませた"良き思…
ヒトの頻繁な移動・交流ほか、たとえば商業活動の活発度合とかが絡んで、たとえ列島といえどもそれなりに使用ことばはこなれる圧に晒(さら)されやすくする。 日系で各地に移り住んだとして、その土地での活動上、根っからの心身化できている方言の類を後生大…