連載は続く~ SF 掌編『映画からいきなりサヴァイヴァル話題へ』編

とりあえず以下に映画タイトルをざっと。

ボーダーライン2('18)
イコライザー2('18)
アクトオブバイオレンス('18)
コードネームストラットン('17)
スプークス('15)
ベテラン('15)
イコライザー1('14)
エージェントライアン('13)
ネイビーシールズ('12)
デンジャラスラン('12)
顔のないスパイ('11)
フェイクシティ('08)
アクシデンタルスパイ('01)
スパイ・ゲーム('01)
マーキュリーライジング('98)
クリムゾンタイド('95)
ジェイド('95)
ダイハード('91)
マッキントッシュの男('73)
フレンチコネクション('71)
ジャッカルの日('71)
マンハッタン無宿('68)
刑事マディガン('68)
ハリーパーマーシリーズ('65-)
バルカン超特急('38)

これらはテレビ放送されたもの。
つい最近見ることができたのは('18)作品群と昨夜の('08)”フェイクシティ”。
どこがグローバル環境下、大国役を担うつもりなのか。素人が問うたところでたいしたことはないにしろ、実質のところは深刻なことだと察することくらいはできそうだ。
この程度の鑑賞本数からもなんらか感じ取れる(はず)。
大国に押し付けて、自分は無責任で居られる?そうことばの上ではつづれる。
けれども、その発想がいかに奢(おご)ったものかも反芻できる年代、大人年代諸氏においては、言うまでもないことと察する。
だからって、放言をついしてしまう辺りには注意をうながせる(素人なりに)気がする。
ものごとを論じる評することを意外に手軽にできてしまえる。このこと自体は思考にとって試行錯誤不可欠論からして当然のことと受け止めることはできる。
でもだ、その際、言っている内容、筋道が、大国には汚辱を任せておけるからの外せない要素を見ないことにしているとしたら、それは、そこで使われていることばの美しさとは違って、内実に残酷を浸(し)み込ませている、潜(ひそ)ませている、と指摘しておきたい。
なぜなら、そこらを一応内面で踏まえることで、しかもその到達地点に近づくつもりも無ければ、無視もしない位置こそ通常、生活圏であくせくするしかない人々に通じる実質と察せられるから。
でも実質関わっている。ならば、と素人は単純にすばやく、言い放っておきたい。
とりあえずこの同時期を生き合わせている諸氏が個々において最善を尽くしてみる。
善ということばを安易に使ってしまった。とたんにこだわり系からは突っ込みが入る。そこで即枝分かれして、トンでもがいくらでも入り込みやすくする。
そうかもしれないが、そう考えてしまうちょっと前のところで、市民的発想を一つ想起しておけば済みそうに思える。
お互い様だ。自分も相手も同様に傷つけ合わない。自分が嫌なことを相手に強要しない。
自分が良いとしても、相手が嫌がることを強いない。
そこらは、ノーラン版バットマンが発した倫理に近そうだ。
映画を見すぎて、自分も軍のマニュアルを完璧に習得済みで、実地も経験でも完璧にこなしてきたから、世俗の今でも、個人でその危ない領域に参入できる、とか思える人は、そういう境遇の人には居ないと思えるが、そうではないかじり系な諸氏の中にはごくたまにいらっしゃるかもしれない。そういう場合は、公務系の(人脈を含めた)"装置"の今時のすごさをちょっとだけ想像して、謙虚に構える必要がありそうだ。
とにかく公務系とかなんらかインサイダーとして育てられて、熟練した人々のみがその内実のなかで濃い関わりが可能な危険な領域をだれかしらが担っているのだ、という認識は、いつ、どこで生活している諸氏であろうと、要る、と素人なりに考える。
そういう居合わせた同期の人々の諸活動を想起しながら時代を評するなりが要る。
その上で、やつら、やりすぎだろ!?くらいの放言はいくらでも許されると、察する。
そうではなく、無縁でありうるということを含ませていることに無関心なり、気づけないままことばを営むことは、それなりに、即残酷を秘めさせているのだ、ということに気づけるといい。
そして、そういう論じる系のタイプ諸氏とともに、この同じ時期を膨大な人々が居合わせ、より良きを目指して、なんらか試行錯誤し合えることが大事だ。

そんなことを踏まえたうえで、サヴァイヴァルモードということをふれたい。
サヴァイヴァル状況においては、色々な権威筋、知り合いの引力圏などが作用しようが、それらが邪魔にならない試行錯誤の過程と指摘しておきたい。
自分がそれまでどれだけの様々にわたる準備をしてきたかを試される。
で心を追い込むことを避ける方法も身につけていることがサヴァイヴァル関心とも言える。
とかく、仲間内の実はの政治関係が作用していて、思うような発信は出来にくくなるのが、世間というもの。で通常の生活場では、そういう摩擦抑制策が有効だったりもする。
でもサヴァイヴァル状況では、そういうわけにはいかない。しょーもないアイデアに付き合わされることがわかっていて、それに従うわけには行かない。
311事例でも人々は多くを学べた。準備ゆえに可能になる素早い次から次への待避行動が物を言う。
その時にうるさ型が余計なおせっかいを仕掛けてくるから、面倒にならないように、個々が発想して、形にできる作法が要る。
普段から変わり者でいらっしゃる諸氏ならば、自分らは、サヴァイヴァル状況を想定して、いつでも独自の活動ができる条件を作ってきたんだとかおっしゃりそうだ。

応用編として、サヴァイヴァル発想から今のコロナ騒動にどう対処するか、素人案を提供したい。

8割おじさんが騒がれた頃が峠だったと振り返るのは素人のみか他の諸氏の賛同を得られるか。
客船の事件のときは、新種ウイルスが蔓延するかものニュースで落ち着かない思考が始まったと思う。
そしてそう騒がしい流れの時に8割おじさんが話題になった。
本当にその頃に感染地図をある程度完成させて、絞込みを図れば、それなりに、今とは異なった落ち着いた事態を成せたと素人は推測する。
学校まで休校にしてた。
ところがその時期にPCR検査が足り無すぎた。
ここが分岐点だ。
だからその後は静かにウイルスは蔓延してしまったはずだ。
大人しいタイプだったから、未だに、病気での深刻さよりは、実質生活苦を強いる方で深刻の度合いを強めている。しかも財政も出し放題で、ここらは、賛成も反対もできにくいと素人は考える。後のことを考えると大変だし、今でも、そのたまるところが極端な巨富のみで他にいきわたりにくいとするなら、それも問題となる。それでも、急凌ぎは必須だ。
流行りだした初期に、どういうのかわかっていない時期に徹底的に蔓延状態を具体的にたどる。調べ尽くす。PCRのような投網系ツールはその”毒素”を逆用できるということだ。
大雑把に範囲を絞れ、その中で更に追跡でき易くする。しかし、そういうことを初期の段階でやりそこねた。だから、もう蔓延してしまっている(はずだ)。
今でも、お金をかけて、PCRで焦点調べくらいはできる。でも、膨大な資源をかける相対的意義があるかどうか。
今ならば、発生しやすい領域にある程度のお金をかけてPCRで投網をかけて、絞り込んで、領域限定的現象をなんとか管理してみる。
鳥とか豚とかの感染では絶滅作戦が採用されているにも関わらず絶えない。
絶滅作戦が仕方ない、としても、実は、のところがあるのだ。
ウイルスとは、ということに戻れそうだ。
蔓延してしまった今となっては、サヴァイヴァル発想からはどうできる?
ここらも病状が案外温和だったウイルス感染症だったので、騒ぐだけ騒ぐワイドニュース収入利害が先行しがちだ。
一方で生活苦の条件付けは着実に進んでいるのだから、何をか言わん!なのだけど。
サヴァイヴァル発想からは、だから、生活苦にならないように工夫できることを考えたい。
重い病気を誘い易いウイルスならば、初期の段階でも人々が対応に必死になっていたと思える。
重慶のロックダウンに似た、感染域の管理が始まっていたと想像できる。
すると感染源の管理に近づき易くする。そこから、エッセンシャルワーカー諸氏における大変な事態が当分は続く。今の比ではない。
今回のでは、どういった性質の諸氏において重症化しやすいか明確だから、エッセンシャルワーカー策として、重い病気を招くウイルスの時に緊急性をもつ免疫獲得ほかの試行錯誤に似た、少しゆっくりの免疫獲得策が初期の段階で取られていて、これもサヴァイヴァル発想から指摘できる。
ところが実際には、そういうことがまったくなかったみたいで、未だに現場で感染者が出て騒動になり、ワーカーご自身が感染して現場を二週間くらいは外すことになったり、無計画の極地を実演中だったりする。素人からすると事情通、専門家知見はどこかに忘れてきたのかな、と勝手に想像してしまう事態だ。
とにかく弱体ウイルス(薬とか治療上のなんらかで妙な副作用を生じているようだから、そこらを研究者諸氏は厳格に近づいて調査する必要を素人は提案してみたい)なのだから、スウェーデン、USのように、沢山の人々がかかる事で生じる防護策を各国が工夫した上で採用してもらいたくなる。
スウェーデンでは沢山罹って膨大な量の免疫獲得する策を採用しているから、沢山感染者が出たことで失敗とかトンでも意見を権威筋が言い出したり、マスメディア界では混乱しているかもしれないけれど、この間、感染症をやはりマスメディア経由から多くを学べた諸氏においては、その見当違いな見解の駄目さ加減まで熟知されたと察する。
成功しているわけだ。沢山に感染してもらって、危険な人々へ近づかない工夫こみで、免疫獲得者を膨大量準備して、その先での自信たっぷりの経済の営みに取り組む。日々を回復させる。その際、他国事情が様々だから、海外移動には要注意が付いて回る、暫くは。
列島も、そういう手法を、危ない領域発見とPCR作戦+絞込み+管理、の抱き合わせで、経済の営みから生活苦を誘う愚策を回避できそうに思える。
医療現場は、素人が外野発言を強いてしてしまうのを予め謝っておいて、なんらか利益誘導の政治に頭を使いすぎてきた業界なのでは(落ちてくるのを待っているたとえ)?と疑問を持つ。いつでもチャレンジ系なら、もうとっくに、行政がどうだろうと、現場なりに代替のアイデアで日々のやりくりの円滑さを少しでも工夫してきたろうし、業界団体の横つながりを使える人脈諸氏なら、横の連携を可能にして、医療現場の追い込み回避策をとっくに作り上げていておかしくない。それくらいの数ヶ月という膨大!な期間があった。
ヒト一般なのだけど、チャレンジしていないと、ここらは動き続けるマグロイメージだ、他人に辛く当たるようになりがちだ。日々の忙しさに負けている状況を隠して、チャレンジすることも忘れて、介護現場ではお年寄りに辛く当たる現場担当が生じ易い。そこらはしかしそういうヒトの性質をふまえて、策をこうじられるシステムが要る。

おまけ。
最近のゲームは画質に膨大な資源を傾けて、見て楽しい大変な作品になってしまった。
それと比べて、しっかり見劣りするくらいの画質のゲームを紹介。
ネットでは検索すれば、今でも無料・有料で手に入る。
sublogic と LAGO のゲームで『A.T.P.』、『airline simulator 97』
前者がUSAの空路、後者はヨーロッパと西ヨーロッパ域と北米東部域の往来空路
後者が見劣りするとは言え、やや画質に工夫があるもの。前者を画質改善してUSAの空路を飛びたいと思う。
それができる。
パッチ類が今でもNOMISSOFTの掲示板サイトからダウンロードできる。
両方に使える 3DAGSS3.ZIP 名のパッチからIALS3.GRA を使う。
ATPUSA.ZIP パッチから ATP.EXE (A.T.P. の最終版 E にあたる)を使う。
次に、後者の展開フォルダから、
A320*.*(沢山)
747*.*(沢山)
IALCFG6?.ATP(1-5の5つ)
を使う。
ちなみにネットから得られる前者はE版のひとつ前、D版(一応のアップデートが完成している)が手に入る。
上記を前者展開フォルダへ上書きコピーする。(失敗のときのために同名ファイルはバックアップしておくとよい)
これで準備完了。いつものように、前者を起動する。
ただし、後者フォルダからsetsvga.exeを無い場合コピーしておいて、(DOSBOX 0.74-3版を経由するはずなので)ゲーム起動の一歩手前(atp.exe起動する前)にこのsetsvga.exeを起動して、DOSBOXのdosbox0.74-3.confファイルの中に指定したグラフィックボードを選択して、ゲームを始める。
画面が1997版になっているはず。

このゲームはF1メニューの2番を選ぶことで、自動で航空交通システムをシミュレーション体験できる。(もちろん運転もできる)
ブルーバックス参考書(*)によれば、今は1930年代以来のVOR航空路方式のほかRNAV方式も採用されているそうだ。