連載は続く~SF掌編『気になる?気になら・・ない?』編


サヴァイヴァル状況になってからでは遅い。
心身の状態のこと。
そこらが、規則正しい生活を相対的にはできていたかもしれないその昔、今時の乱れがちな生活と対比できる厖大な過去のことだけど、その時期は今ほどに栄養バランスを万遍に摂取できる条件からは離れていたように思える。
摂り過ぎとか、バランスの悪さでこの今、散々なことになっている諸氏も後悔は先に立たずとは思うけれど、そこは自分のことだ。
根を詰めての働きすぎも良くない。ここらは安保氏知見だ。
身体の見栄えから、今騒ぎのCOVID-19的には、危険で、実際にその系統の人々に重症や死亡例が目立つと報道されている。
その割に、と素人観測は疑問を持ってきた。
US事情のことだ。
ニュース報道に限られるくらい、映画映像以外ではふれることの少ないUSの巷事情なのだけど、いわゆるビア樽体形のメタボ典型な諸氏の姿を世代とか性別とか関係なく目にし易かった。だから、死亡者数などうなぎ上りでもおかしくない。なのに、今程度で済んでいる。なにかしらカラクリがあるはずだ、と素人はルーサー刑事やモース刑事を見過ぎている昨今、早速想像していた。
プロの連中だって、頭の中で、間違う試行錯誤を何度も繰り返している。ここは素人、勢いで、少し推理してみるか、そんな今日この頃だったわけですが、トランプ氏のプロレス動画も一時期紹介されていて、そんなのもきっかけとなって、そうだ!となったわけです。
以前も別の脈絡で時々触れたりはしたけれど、ナスカーとか、フットボールとかね、それとそのプロレス。心身的には相当に負荷を負いやすい条件なのに、免疫系はそれなりに元気そうだ。麻薬など薬物系に馴染んで免疫系がボロボロな諸氏、カジノとか博打にのめり込んで心身がガタガタの諸氏などは、それでもちょっとヤバそうだ。そうでない、派手な娯楽で憂さ晴らししている諸氏などは、ニュース報道の面貌からしても、陽気のようだ。そう、心身がそういう派手目な娯楽を通過させて”陽気”の状態になっているのではないか、と思えた。だから初めて系の感染症に出くわしても、その性質次第では、免疫獲得には作用しても、予想されるメタボゆえの症状へと向かわせることをある程度抑制できたのではないか。
もしも、ここらが確かな要素を含むならば、ともう少し言ってしまうと、結局日ごろの身体作りということになる。
ワクチン期待は風邪系の場合、期待を持たせ過ぎは返って社会不安を直後からもたらしかねない(だから今の前のめり策について素人観測は、間違っている方に傾いてるかなと心配している。ただ幸いというか、(ワクチン調達に今一の状況とか)実情の方が付いてこない列島事情らしいので)。どういう性質の風邪感染症をもたらすウイルスの類が流行るかも不確かだ。それへの多少”副作用”に対して賭けとなるような免疫作戦はヒトの知見から即座にこなすことは間違いないとしても多くの人々にとっては、そうはいかない。そこで心身の状態の事前の準備、ということになる。事前の準備ってたって、いつやってくるかわからないことにいちいち心を配っては居られない。当たり前だ。だから日常の中に無理なく組み込んでおけるタイプの準備しかない。
それで、できるだけメタボを避ける(US的娯楽は支払い手段に余裕がないといつものことにできそうにない)ことは言うまでもない(ここらは介護事情の当面の課題への答えにもなることは以前からふれてきている。自らに降りかかることへの回避策だ)が、それだけでは済まない。身体を動かすことに慣れていること。無理な運動は不要だけど、動かしてちょこっと動くことを億劫がらないで済むたとえば筋肉状態や気持ちの状態にしておく。
食と排泄のリズムは個々バラエティに実質富んでいるはずで、そこは個々のリズムに沿ってでいいし実生活の構えがそういう個々性に対応できる就業、就学形態に近づくといいなとは年寄り的には夢想してしまう。
栄養を摂り過ぎになるくらい食うことには困らない昨今なのだけど、そこを中身を工夫して、楽しみながらを続ければ、心身には効果となる。それは貯金みたいに、その次の局面にも効果となってくれる。
養生知見は出版を初め列島啓蒙事情においては、探せば必ず見つかるくらいに熱が注がれている分野だ。分別は個々に委ねられるから、色々な意見を通過させ、挑戦、試すなどを繰り返して、確実なところを個々において探っておくことは不可欠。
医療業界がロビー活動ニュアンスの政治駆け引きに走り過ぎて、この騒動に乗っているとしたら、別の意味で後悔先に立たずのようになってしまいかねない。
与野党ともに、政治家諸氏が風邪タイプへの対処としてこのノリで良いのかどうか早めに軌道修正を期待したい。
いつものかぜ、インフルエンザについてでさえ!どういう扱いに落ちつくかは経験が確かなところを伝えてくれる。
ワクチンは特殊な部門(介護施設とか)では半強制のような感じで接種される程度で、多くは個々の判断に委ねられている。それくらいの”効き目”の実質をしっかりふまえられている。
特効薬も特にない。対症療法で常態に近づけるための異常症状への緩和を医療部門はもっぱら引き受ける。そしてその方が上手く対処できている。効きすぎない方がいい。
そして多くが体調次第で罹りやすいかどうか左右することを熟知している。
初めて系の年齢層へは配慮がいつでも働いている。罹れば子供たちへは、親たちの(病状介護など)温かさが薬となってくれたりする。そして治って免疫を獲得している。
風邪系への対処には慣れることが最優先されてきている。罹らない封じ込めはありえないはずで、万が一今回のが上手くいくなら、それは性質の異なる別種のなにかとして整理し直される必要を素人だって指摘可能になってしまう。

リラックスがどう良いか。報道番組でも明らかだ。
トランプ氏は他者に大いに言わせ、自らも言う、で両得系としてUSマスメディアを稼がせてきたようだ。
だからか、報道番組内で素人関心の焦点の一つ選挙の実際についての情報公開面で、貴重な発言を得た。
法治だから合法かどうかは重要な判断の肝となる。
で、USの今回の大統領選の前に州独自に、ザル法と指摘されてもおかしくない立法があったそうだ。
大統領選で問題とされた郵便投票と、選挙集計マシンのうち、前者の郵便投票についてだ。
一人一票の実質を保てない投票の余地を合法的に与えてしまった。
無茶苦茶とだれもが事後にはわかっている。けれど、合法だから手続きとして調べることすら差せないで済ませられる。疑義を挟めない。それでも調べて、色々わかってしまった、けれど、合法。
マシンの方の話題がどう扱われているのか、もやっとしたままで、そこらは素人は急がず、ニュースが出たら、という感じでいる。
つい先日の別の報道番組にて元大使の杉山氏がUSの法治の性質を啓蒙してくれるような事例を紹介していた。
合法であることは非常に重い。だから実際的観点で不具合を察知できても、そう簡単に対応することはできない。にもかかわらず、USの中で、工夫してくれて、きちっと対処してくれた、という話で、レーガン政権の時の話だ。
雑談風に、より知っている物が偉ぶらず、後輩たちにこんな事情もあるんだよ、それを踏まえると色々気付けるでしょ?なんていうノリで話題を提供してくれていたりすると、それなりに、貴重な知見も出てくる。素人にはそう受け取れたわけです。

漢方応用なのに、病気診断を実は先行させてそれに沿わせているだけのような話になってしまう諸氏も結構いらっしゃるようだけど、コウノメソッドはじめ、漢方の魂のところを上手く応用するタイプも列島では普通にいらっしゃる。
気の状態をさぐって、それを踏まえて、”処方”に向かう。
””付きにしたのは、そこで漢方だと薬と直結させがち。でも薬に頼らない、養生の方で漢方発想を応用できるならば避難所生活にも日常知として応用できそう思えている。