連載は続く~SF掌編『夕方、未だに雪にはなっていないようです。かなり冷えてきた』編


持続可能性の思惑の中で語られてきた残飯問題が今でも息づいている。
だからコロナ騒動でも、そこに焦点が当たっている。と、見ることもできそうだ。
あれだけ残して捨てて、それでいて経営が成り立つ。普通に考えてみて、不思議なことだ。
実際、事が起こってみると、多くが即経営難に陥るような資金巡りの経営の仕方だったらしいことに一般を気付かせる。
問題化のややこしさは、そういう経営の主諸氏とそこで雇われて生活の資金にしていた諸氏とが絡み合っていること、など指摘できそうだ。
経営の仕方を工夫して、の圧としてコロナ騒動が作用したとしても、そこを仕事の場と打ち込んできただけの境遇の諸氏にとっては、与えられた条件内での切磋琢磨に閉じがちにさせる。
中々、はみ出してまでは、難しいし、大抵、そういう諸氏は自営に向かうかする。
コンビニのような形態も想起される。
そこもやはり経営が成り立っている。かなりの量を捨てていても、経営が持続してしまうからくりや如何に。
素人はそう発想してしまうけれど、コロナ騒動の方は、そこの芯のところを踏まえて一応の圧を加える格好になっている。
で、飲食業と同様の構成を抱える。

ドイツでは正論で打って出ている。防御に有意なマスクを付けさせる。かなり強圧的な策として。
素人考えでは、正論だし、ピントは合っているように見る。でも、これまで素人が指摘出来ているくらい、このコロナ感染症は軽いたちの病気だ。インフルエンザでの驚くほどのコンスタントな毎年の死亡者”数”を受け入れてきたヒトにとっての昨今を踏まえて、同じくらい日々になじませうる病の一つと指摘できる。
困るのは、初感染タイプということで、だれもが罹りやすい。ほとんどの諸氏にとって、初めて罹るタイプだ。中には、既に免疫を持っていた、という諸氏もかなりいらっしゃる可能性も否定できない。でも判った形で語られるようにはそれらは見えてこない。
そして実際に、年齢、性別関係なく、だれもが軽症で罹ってしまう。だから免疫獲得しやすい病の一つとも言え、ひと渡り感染が広まれば、それなりにいつもの風邪と受け入れることが可能になる。
オリンピックの方ではいじり過ぎて、やりたい人々とやりたくない人々の思惑合戦のような事態が進行しているようだ。
素人の考え方はずっと311被災への費用捻出発想だから、やり方次第。311被災回復に貢献する手段の要素を一部にちらっと持つ、程度だとバカにしないぃーでよ!のセリフが出てきそうだ。集中させるべき箇所へ向けた資源(資金や技術・職人・技術者などまとめて資源)の使い方と関わる。
欧米はやりたくない派の思惑が露骨で、コロナ騒動の怖さ装飾表現を賑やかにしている。
オリンピック騒動に冷静に向き合っている諸氏においては、コロナ騒動に向けても、まゆに唾する程度の落ちつきをお持ちのはずだから、欧米勢の思惑とは必ずしも一致していない。
戻ってドイツの施策。現状のコロナ騒動には、しかし!大袈裟だ。けれども、いざという時にどれだけの厖大費用と負担が要るかくらいの疑似体験をドイツの諸氏は経験できる。
ただ列島の傍からだと、いざという時の為にその費用は温存できていた方がいいのではなど余計なことを思ってしまう。

ところで、欧米の政治家諸氏は、それなりに大学で(選ぶっていいよめいた変な方ではなくて、代表となって任せられたことを担うめいた方での)エリート教育をへてくるので、政治家諸氏の発言に感心させられることもありうる。
付託された事柄に一身に打ち込む。イギリスでだったら、EUから抜ける策の件。
首相お二人が関わって、なんとか成った。人々が選び取った策へ、政治家、とりわけその代表は打ち込む。そして成せない場合もあるけれど、なんとか今回は成しえた。
前任者氏の辞任演説をたまたま見る機会があり、少し学ばせてもらえた。

US事情については、BSの報道番組が結構語ってくれている。だからというよりは、自発的に、多くをことばにしたいのだけど、しばらくは静観だ。
二月の二週目に入るころにできれば、書き込んでみたい。

いつもの出版案内発信には大助かりだけど、ネット発信に含まれる出版情報も素人情報力にとってはとてつもなく役立たせることができるので、感謝するしかない。