連載は続く~ SF 掌編『少し長めに自転車散歩して思いついたことなど』編


去年暮れに時々、偶然の機会ゆえに目にすることになるNHKBSで放送中のPBC放送にて、歴史系の知見をお持ちのお二人を含む数人が現状のUSについて語っていた。
現場により近い諸氏においては、目先の政治利害誘導を強く感じた次第。
歴史系な諸氏は本当に対比的だったのだけど、長い目で見たときの現状の大変さをふまえつつ、変化の向き、そう変化することの必然とかの話ではなくて、そう変化させていかないと・・という期待込みのやんわりとした意思表明のように受け取れた。
発言内容の引用ではなく、お名前を紹介。ネットで発信文章など読まれたい。
Jill Lepore 氏。
Eddie S. Glaude Jr.氏。

さて、より上位の立場で判断して実行させる人々へは、イエスで応じられる懸案として上げる必要を指摘可能。
ただ議論前提で動ける、喧々諤々が可能な場を持てる状況下では、必ずしも、それでなくても良くなっている。
上がってきたことを断るとか勝手に解釈して、捻じ曲げも入り込みかねないような応じ方をしないことが基本で、上がってきたことを相応しく成す、ことの責任の重さをこっそり想像してもらいたい。とてつもなく大変な立場になる。やってしまうのだ。どうしようがやってのけることを課される立場。そういうことはしないことにして工夫を積み重ねてきたから、余程の古代を引きづった立場でない限り、取り巻き層の必須の工夫は不要になっている。
そういう現政治の質において、それでも要望は日々膨大と察する。
で、たとえばコロナ騒動。
都の最上位の責任者が単独でけたたましくなるとは素人でも思えない。
どうしたら良いか、相当に日々悩み続ける。どの道府県の責任者諸氏においても似たようだ、と想像する。
けれども専門職の中でも色々と性質的に権威を持ちやすい医療系からの圧はとてつもなく作用すると思える。
だから都は世の中へ動きの制限を加えることに躊躇がないアイデアを国の首相やその取り巻きへと圧を加えてしまう。
国の首相だって今の作りにおいては普通の人々の一員だから、都道府県の長諸氏とそう変わらず日々、どういう判断が億単位の人々の安心安全を守り続ける上で最善かで悩み続けている、と、これも想像できる。
他では、と、各諸氏においても、目を配り、そのいくつかの典型が対比的だったりすると、どちらを選べば・・・で巷に居た頃なら率直に逡巡の様を見せられたろうが、今はそういう立場ではない。世の中を不安にさせるような態度は取れるはずがない。
そんなわけで(時々の優勢度合いを含ませた)誘導圧は非常に掛けやすい心理状況、立ち位置におさまっていらっしゃるわけだ。

ここで少し場所を移動したい。
US事情。
ネットとかPCとかそれらの扱いの広い年代層での熟達者を抱えているお国柄だ。
だからもうきっとネット社会に向けてまっしぐらじゃないか、と錯覚しかねない。
ところが大統領選挙でもそうだけど、人気者のところにはどういう風が吹こうと、大勢が集まるし、それくらいだから、日々の運動期間などはきっと訪問とか直(じか)のやり取りが熱心に繰り広げられていたと想像させる。
そういう意外な地道な、基盤を今でもはぐくみ続けている土地柄にネットの即、伝わり、伝えられる環境を育てていて、しかも、リテラシーの広まり方はともかく、使い手が相当に育っていて、更に日常使いの膨大な人々が形成されていて、製造先は海外だとしても、会社の中枢が相当に散在している土地柄でもあり、それらの相乗作用は、情報公開熱、志向の力とともに、未だに、大国の矜持を誇示できている、と察する。
同時並行的に一方の暴走を指摘する内部構造も育っていて、それらが表に情報を出せる程度の強靭な人脈を欠かしていない。
お隣中国などは、一党的な制約(質的に神の立場に嫌なはずだけど、そう位置せざるをえなくする危険すぎさ)の克服を思案中か、もう学びきっていて、いつ再スタートするかの準備中なのかもしれないけれど、そこらを汲む反対勢力の中枢が育っていればしめたものだけど、そこらはどうなのだろう?とにかく、US の工夫の緻密さ、重層性の巧みなど、現場事情の深み情報はきっと吸収してきたはずだから、相当に参考にしているのではかなろうか。
更に、具体的には、通常の風邪と関わるコロナウイルスは普通に人々が膨大に恐ろしい数ほど感染してきていて、多くがなんらか免疫を持っているので、それと同じじゃないとしてもコロナウイルスの風邪が問題になっていて、インフルエンザで重症になった時のような致死性も発揮する程度の現ウイルスと判明してしまえば、新型だ、なんだということで驚いてみせる段階は過ぎているはずで、ここらはヨーロッパ勢のことを後で持ち出す際、もう一度ふれたい。
でUSでは、とにかく免疫獲得者の比率問題という一方の答えを参照してかどうか、とにかく沢山の免疫獲得者を準備しつつあるので、ケインズ的な策を打ちやすくしている。
条件をしっかり準備してきたわけだ。広く政治に関わる取り巻き頭脳問題だ。
おとなり中国は封じ込めに成功した分、いつ流行をだれかが持ち込むか戦々恐々を暫く続けることになっている。ここらは本当に弱点だ。
かつての日米の経済大判振る舞いの代わりを期待される、頼りの中国が、実は、免疫獲得者が極端に少ないままか、高速ワクチンの危険度合いを受け入れての、試行錯誤の最中にある。

そしてヨーロッパ。とくにヤバイノリなのが、NHKBSで欲望の資本主義をめぐる発言集番組をやっていて参考になったので、それも別の機会に話者のお名前も引用しながら紹介してみたいけれど、中で(今までは気にしてなかったのに、今回に関しては)トッド氏も面白いことを言っていて、その中でついでにマクロン氏のこともふれていたわけだけど、そのマクロン氏だったりする。やたらと制限暴走中だ。
それに都の首長氏も似てしまっている。医療業界からの圧は相当なのかもしれない。
自らは免疫獲得者のはずのイギリスの首相もちょっとあわてた対応が目立つようになっている。
医療現場は普段、ほめられたものではない現場もちらほらする業界だ。
ちなみに、当方の経験的には、3分診療は噂に近い。老いた医師ほど、営業担当も兼ねた現場の看護師の熟女氏がそろそろいいでしょとか圧を加えても耳を傾けてくれたりしたものだ。じゃ相対的に若手医師諸氏はそうではないか、というと、恐らく、想像だけど、英語圏の知見が今時の医療界での情報脈とすれば、US事情では高給取り向けの知見でも列島では巷の人々にももたらされやすい。だから、か、機器の限りを使った治療など要らないから、ちょっとした外科の(手術とかそういうこと抜きで)手技で治せるとか、そういう発想をてきぱき発揮していた。治癒の方向性は、だから若手の手技的方法が多分、勝っている。外科水準での器用さがものを言ってしまうようだ。
そういう経験を踏まえつつ、だけど、問題も多い業界なわけだった。
それが何もなかったかのように、医療現場は大変だ、となったのは、たまたま実力がもろ出てしまう事態となってしまったからで、そこにはそういうことに対応できる医療スタッフが集っている。だからその人々はきっと本当に、本当に大変だと思える。
けれども、世の中の動きを止めて(即機能する代替システムを用意していなかったわけだから、色々な性質においてあぶれた諸氏は困ることになる)機能の継続性を断ったことでのこの先のやりくりの編み直しを含む努力は大変なものになりそうだ。
変わる時の過程がいつでも問題になってきたことは周知で、そこをうまくやってのければ、犠牲は非常に少なく、日常のやりくりもすんなり対応可能になる。なってしまう。そういうわかりきったことをこの現代においてもやれなかったとすれば、素人的には知見が無駄になっているのか、と残念だ。
軽い風邪の一種で、インフルエンザ的に重症者も生む。インフルエンザで騒ぐのも子供が変な症状を示したりしたからだった(薬剤に疑惑が生じている)。
慣れれば、処方の薬の工夫とか、経験から、老人施設の閉じる期間設定など、結構上手く機能して、子供たちが学校で集団感染しようが、世の中は上手く営めてきていた。
ここらはヨーロッパでも同様と察する。
ところが、慌てて、封じ手ばかり打っている。街が静まり返るようなことにしている。
この数ヶ月が大事だ。ついこの間までの数ヶ月も大事だった。そしてこれからの数ヶ月も大事になるはずだ。変化の為と言っても、方向性は自分たちが誘導するめいていて、ヨーロッパ、大丈夫か、と素人は逆に心配になってしまう。
ちょうどロシアでの”Z”番組(BS日テレが放送)を数年前に紹介したことがあったけれど、たまたまBS放送で元の”Z”を、昨日録画分を見た。ブラピ氏が活躍するやつだ。
で、今回、はっと思えたわけだ。ウイルスがゾンビ(出版物がなにより参考になるが、”ゾンビ論”は非常に面白い)のように振る舞い、確かにヒトを驚かせている。そしてつい先日も放送されたばかりの欧米発の番組で、恐怖を動物たちに与えて集団・動物を含む環境をコントロールする思惑を持った学者たちを紹介していて、こういったジャーナリスト諸氏の情報発信は貴重だと思わせた。恐怖心を集団操作に使うのはいいことだと思い込めている一群の研究脈が居るってわけだ。それをあからさまにしてくれたわけだ。貴重だ。
当方は恐怖心で作用的にはチャレンジに向かわせる要素は失せさせるから、警戒心惹起的な働きかけが相応しい(しそれが最善かどうかは問われるべき)、(単語・ことばの)読み替えではなくて、手法として、と代案を持ち出してみた。ゾンビのウイルスは怖い。ぞっとする。しかし、それがヒトの姿を借りるともっと怖いことをこの映画で気づけた。ほんと、ゾンビにゾっとする(自然界の動物たちからすると雑食の大食漢であるヒトの姿は相当に警戒が働くはずだ。だから大抵、ヒトの関わりが下手だと、近づくだけで攻撃的に対応される。そのからくりをきちっと整理できて、恐怖心とか警戒心とかを持ち出さないと、反射段階での知見で全てを語りだしかねない。研究水準としては相当にまずい。熊をしかるヒトの姿を列島では多くの諸氏が見ている。お互い様の筋をきっぱり通す覚悟を保持されている。(助け心も伴うような)食わせていくお互い様の生活感覚を共有はできない相手同士ということを踏まえている)。
ヒトの姿ってのは、安心・安全・信頼のゆるいゆるい絆を手繰(たぐ)り合って、怖くない関係を積み上げとして築いてきている、ないし気づいてきている。そう気づけた感じ。
だからUSでの巧みは、これからの情報産業、IT産業にとっても参考になるのでは。
商売はネットが非常に、に過ぎるくらい便利だ。配達も信頼できる人々が担ってくれている。
だから、すでにヒトが絡んでいるのだけど、商売の現場が無くなるのかと心配されている。
成り立ちようが無く、無くなっていく土地柄もおありとか。
それでもだ、US知見を踏まえるならば、列島版でいう昔の巷で忙しく働いていた萬屋(よろずや)さんの御用聞きが各家庭と人の付き合いの基礎を構成していたように、ネット商売のある信頼度を支えるのは、その手の巷の商品をやり取りしている現場抜きには語れそうにない。たまたま過渡期かなにかで、スーパーもコロナ騒動どこ吹く風で、結構賑わっている。
良き立地のコンビニも流行っている。
だから実際の生な交流を同時並行でこなしつつのネット商売が安定して栄えている。
それはUS大統領選の一方の大勢の人々が集まったという実の人気の激動が証拠になる。
そこに同時並行してネット発信を政治家や法律家諸氏が流暢に使いこなして、一般も多分相当に発信し合っている。情報交換が成り立っている。機器の工夫もそれを追い続けている。怠けたらその企業は売れなくなるだけ。
ネットでのレッテル上は今ではその人物抜きに野党勢力を語れなくなるくらい地歩・人気を固めていらっしゃるので指摘してしまうけれど、かつてなら、新自由主義脈に担がれてる枝野氏だったはずが、コロナ騒動における、医療現場の混乱をまず指摘し、更に、経済の混乱も同じように指摘されるくらいまで、問題のとらえどころを現状に相応しく頭を切り替えた風に感じてしまった。
与党は自民党だけど、与党になるには列島気質の上に立つ過程で、方々に目を配る配分を深いところで配慮した立場に向かわせがちだ。実際、要望を汲んでくれるから、野党勢或いは与党勢のだれかを応援するとかの話になってないだろうか。
だから与党で首相ともなれば、優勢順を踏まえた聞く耳を持たざるを得ず、多分、今の野党がそうなっても、似た振る舞いを演じていると想像してしまう。
だからこそ、与党が優勢になり過ぎることは列島政治風土では危険なのだ。
野党勢のごもっともな意見でも弱すぎると、汲む大儀を持ち込みにくい。異論の中に埋没させやすい。
でも拮抗状態ならば大儀としてやつらの言うことももっともなのだから、少しは聞いておこうという策を応用しやすくなる。
官僚層の訓練を経た目配りの効くだれかがたまたま巧み技を使ってのようなことには(ストレスのことも含め)無理が入り込みやすい。策の融通を利かせた改良に向かない。
でも、とりあえず、片方をとれば片方は犠牲になりかねない問題設定の両方の解決が要ると、鮮明に発信している。そこは貴重だ。
しかも医療現場を追い込む、新型コロナ感染というだけで重症いかんに関わらず大変な手間のかかる考え方を初期のまま引きずってそうだ。だから医療現場は逼迫する。
インフルエンザの重症患者へどうしてきたのか。
ヒトは、コロナウイルス程度には、罹って免疫を獲得してしまうような自発的工夫ではなくどちらかというと受身だけど、巧みを発揮してきた。だからほとんどの人々は他人を助けられる立場を確保できている。
ところが免疫獲得の少ない土地柄だと、極端に少ない人々が極端に多数の人々を助ける格好になっている。おとなり中国ですら、表向きそういう風に解釈させる(実のところは本当はわからない)。
ヨーロッパも封じ策採用だから免疫獲得はワクチン任せだ。高速ワクチン接種での少数生命尊重を発揮するかどうかは注目し続ける必要あり、だ。

老人なのだ。問題は。
お年寄り諸氏は、無理をせず、日々からだを使う。動かす。外の空気をしっかり吸う。そして無理な運動は避ける(ここらは藤原氏発信対談にて元埼玉県知事の上田氏から、過度の運動での急性疲労状態も風邪にかかりやすい体状態に近づかせるとか紹介があった)。
だから家に篭(こも)ってないで、体が温まる程度に(テレビの見過ぎと言われそうだけどCMにて石原氏(こちらは父の方ではなく娘氏)が頭寒足熱など参考になる四字熟語を紹介されている)体を日々動かし続けて、お腹を減らしてだから食べて、出す。これを毎日繰り返していれば、後は、たんぱく質を沢山とれば80越えは充分ありうる体調を持続するし、少食・淡白系が性に合う諸氏ならば、上手くいけば80台での安泰死、天寿全うがありうるという知見が出ている。米をしっかり食べることがご機嫌タイプ諸氏はたんぱく質系でないとしても、百歳越えは可能という実例くらいは素人の少ない知見からも指摘できる。(白米を食っているとリジンは足りないらしいので、同時!に味噌汁とか豆類とかで補うことが要るそうだ<必須アミノ酸知見参照のこと>)
そして、老人には近づかない。特に、風邪の季節には。けれど、最近の風邪は夏も派手目だから、一年中かもしれない。近づくときには、セキやクシャミをしない。ないし、その時だけ顔を背け、唾液とか水分が飛びにくくするだけでかなり防御できる。老人は老人で、相手を良く見て、危ないと思ったら、即、距離を保つ。或いは、何かで粘膜系の入り口を覆う。そうやって工夫して、出歩く積極性、気持ちをいつも保つ。そして適度に力を使う。
美味しい鳥のもも肉のあぶったのを、かじった食感で、自らの筋肉が上手そうな状態を保っているかどうか、判断するといい。
ここらは女も男も同じだ。適度に力仕事というか、運動を持ち込んで、リハビリ知見だと、五分のインターバル程度で、休み休みで疲れないように、だけど負荷を経験する動きを工夫する。すると肉食動物にとってはご馳走な身体を維持できる。
異性ともみ合いになるときにも、お互いがそういう美味しい状態ならば、健康なその後を味わえそうだ。
そして買い物にも億劫にならずに日々かよえる。お年寄りは億劫になりがちだ。
他人が心配して、そこを突くと、更に億劫な心が高まってしまう。促しには工夫が要る。介護現場の熟練の出番だったりする。
ここにUS事情を参照するなら、多分、ネットにも食わず嫌いを止めて、積極的に関わることが大事そうだ。ネット掲示板心理というのが有名で、わかった風に中味の多彩、多用を許さずに一方の発想にまとめようとする空気演出が、人脈的に発揮されやすい場でたまたま発信してしまうと、老人なら尚更(なおさら)知識と熟慮を踏まえて、このわからずやとかなんとか激高の方で反応しやすくなり、それを自己増殖させてしまうネット独特の作用が生じる。そういうことがわかって接近できるなら、この発信場所は自分には向かないな、で他所を地道に渡り歩けば済むし、ないし、読むほうでの数珠繋ぎの面白さに気づけるかもしれない。そしてきがつけば、自分も書き手になっていたりとか。
或いは、腕に自信があればデザイン力で自分のホームページ作りにもいそしめる。
伝統言葉での一人前たちが集う、という発想でいれば、特に仲間がいるとかいないとかへのこだわりは二の次にしておける。いつでも生な運動したり買い物したりの日常を忘れなければいい。この二面の同時並行活用がUS大統領選挙の2020年版が示唆してくれたことだ。
そこを業界が追いついて、追い続けられるかどうか。映画業界はいつもだけど、ヒントに溢れている。個人作家のようでいて、集団が織り成している。出来るまでの思考の渦は一人で納まらない。だけど、代表してだれかが、しっかり一人で熟考も重ねている。多分、それでヒント発信になってくれている。
世の中がオープン情報系でどよめき続ければ、映画は産業的にも、ヒント発信し続けられるのではなかろうか。ここらもきっとおとなり中国は百も承知で、ひたひたと可能性をさぐっていそうだ。
列島では、封じ込め圧が医療現場の逼迫を大儀に強引局面を迎えている。
医療現場を限定的に確保して、免疫獲得作戦と、”ゾンビ”を恐れず動ける連中(”Z”の中では、ゾンビも汚染を怖がる!)の巧(たく)み、知恵、遊び心など、恐怖作戦ではないオルタナティヴで世の中の動きを止めない継続を担ってもらいたいものだ。
US事情をもう一度引用すれば、動ける人々が膨大にいてくれるから、膨大支出は無駄に使われる以上の期待を可能性として秘めさせる。
そうしてこなかった諸国は、まずどういう前提、条件付けに対してどういった策で応じるか、という設定のところから取り掛かる必要がありそうだ。

(欲望の資本主義については次回に)