連載は続く~ SF掌編『二酸化炭素説のカラクリを探る』編


 2021年世界の電力消費
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 電力消費(総量 TWh)の上位10 《2011年》 (一人当たり順位)
  1《 1》 中国       7805 《4432》 ( 48)
  2《 2》 米国       3979 《4127》 ( 10)
  3《 5》 インド      1442 《 835》 (142)
  4《 4》 ロシア       996 《 927》 ( 34)
  5《 3》 日本          《1003》 ( 28)
  6《 9》 ブラジル        《 480》 ( 97)
  7《 8》 韓国          《 505》 ( 13)
  8《 7》 カナダ         《 565》 (  7)
  9《 6》 ドイツ         《 579》 ( 44)
 10《10》 フランス        《 476》 ( 33)

 一人当たり電力消費量(kWh)の上位10 《2011年》 (総消費量順位)
  1《 1》 アイスランド   50519 《52373》 ( 74)
  2《 2》 ノルウェー    24217 《23173》 ( 29)
  3《12》 バーレーン    21444 《10018》 ( 64)
  4《 5》 カタール     16598 《15754》 ( 56)
  5《 4》 クウェート       《16121》 ( 44)
  6《 6》 フィンランド      《15738》 ( 36)
  7《 3》 カナダ         《16473》 (  8)
  8《14》 アラブ首長国連邦    《 9388》 ( 31)
  9《 8》 スウェーデン      《14030》 ( 30)
 10《 9》 米国          《13246》 (  2)

 

 豊かな生活イメージをばら撒いて、すぐにだったか、ちょっとしてか、どうしても気づかされたろうな・・・と素人老人は察した次第。
 とにかく単調な近現代生活スタイルイメージは電力多消費タイプと言えそうだ。
 個々に自由度を持てている諸氏においては、自分は自分でなんとかオルタナティブへと向かえそうだが、そうも言ってられないし・・・のほとんどの諸氏においては、その多消費以外の選択はなかなか難しそうだ。

 20世紀の高層系発想がとにかく集積タイプを選ばせ続けている。
 有名建築家とか、稼いでいる建築家諸氏がそちらで活躍中ということなのか。
 仕組みの上でも各土地柄が影響するとは思うけれど、その土地土地の不動産業を担う諸氏の発想やいかに。融資する金融系諸氏の発想は。そして土地建物に関する法律がどういった発想から構想されているか。今時なら宣伝媒体がどういう方向性に引き寄せたがっているかなど、限られた項目についてもそれなりに検討の余地ありではないか?と素人老人的には推理したくなる。

 ところで、二酸化炭素を少しだけでも擁護の説をもう少々。
 とにかく現状、発電しまくって、だから当然熱量は現状維持ないし拡大路線だ。
 そして素人老人は今になって気づいた。
 だからこそ沢山使ってそれが負の効果(地球内での温暖化効果)に直結しかねない二酸化炭素の性質を邪魔と思えた現状浪費型生活推進脈の諸氏は二酸化炭素さえ減量できれば好き放題にエネルギーを使いまくれる、と多分錯覚されてそうだ、と素人老人ゆえ今頃、遅まきながら気づいたわけだ。
 多分、(ある土地柄内での格差や、地峡面規模での各地間での格差拡大や)格差問題はなるようになってくれでやり過ごすつもりのようにも受け取れる。
 現に今時のいやがらせタイプの値上げ手法は、10年後にデータ扱いが上手な新進諸氏が一応整理して気づくくらいは成してくれる。それを意義・意味ありで、オープンに流通させられる土壌が育っているかどうかはともかく。

 もう一方の嫌がらせ用に捏造したインフレ用語乱用の方は、馴化の方で事情通諸氏そのものが口をもごもごさせて、表情は漢方的にはちょっとヤバ気(げ)な諸氏っぽい。
 2008年の出来事においてもドルが出回った。
 基本、今時はドルでの決済に応じられる範囲で色々試行錯誤していけることになっている。
 だからドルはとうの昔から実はあふれているじゃないか、どうするの?と心配され続けている。
 心配される方は、それ以上に使いたがり屋諸氏っぽく、溢れさせるのを手法にできたかのように振る舞う。
 巷の事情としては、日用の膨大な物品が、なぜか高値となって、手持ち資金ではやりくりできなくなるようなことを、経済学の初期の頃は、どうしても生じさせてしまって苦労してそれゆえにそうならない工夫をなそうと色々と試行錯誤してきている。
 日用品が品薄、ということは余程のへたくそな経営がその時期を占めた、ということか。
 大抵は、品薄にしたくないのに、資金繰りが滞って、生産活動が邪魔されて、結果品薄を招いてのような場合となる。
 日用品だから大した儲け狙いではないし、そこそこの儲けとそこそこの生活を持続させて、代々を継承している。中には、大規模な需要が見込まれて、膨大量を捌(さば)いて経営を見違えるほど拡大したタイプの諸氏もいらっしゃる。でも、巷の日々の需要に応じてこその分野では、そういうこともありうるし、大抵は落ち着いている。
 新規参入で、大量生産、低定価策を持って市場に登場、という場面も時々ありうる。
 今時は、むしろ、そういう趨勢で、だけど列島の場合、あくまでもコンビニエンスなタイプの規模の大中小といった感じで、消費者の日々を支える三方良し発想が底流してそうだ。
 ただ仕入れのルートが下手すると、限定的なごく限られたところから、ということで、突然の入手困難、高値我慢してね、のようなことを誘いかねないけれど、多分、日用品扱いに慣れている経営のプロ諸氏はそこらは抜け目なくをこなしてそうだ。
 ただし、その先、生産現場が、実は、飼料の多くが、某所だけ、とかトンでもを招き寄せているというのが現状そうだ。

 しかし、余剰資金が、そういった巷の金融ほかを邪魔してしまうような事態をわざと誘う、ということも起こりうるのだから、情報網の張り巡らしと、各土地柄の膨大な有志諸氏との連携は外せない。地表面規模でのいつもの生々しい連携育て、継承は大変そうだけど、仕事とか趣味の一つにしておいてもらわないと。

 それでも現状は膨大なほっつき歩いているか走り回っているドル次第のところがある。
 昔のニューヨークの投機筋で儲け方を身に着けて、出し抜くことがどうしても染み込んでしまっての、有志諸氏も多分、今なら、何人かくらいはいらっしゃるはずで、その諸氏も、出し抜く意欲や誘惑やをなんとか、日頃の抜き方を工夫してもらって、平常心で、この世の中の営みを上手に誘ってくれる一要素として機能してくれるといい。

 自分で工夫して(つまり試行錯誤のための時間とかをなんとか確保できる余裕が地表面各地の有志諸氏には要る。ただし、ワル系とたかり系が必ず隙ありで参入を伺っているはずで、そこらは社会工学パスカルの原理の工夫・応用によって)には色々費用がかかるから、各土地柄を痛めつけ続けるよりは、子供たちに多少の余裕が生まれて、学校での試行錯誤の発展的継承としての進学などが可能になることが、地元の自力の中で演じられることで、必要を感じ取る発想とのコラボからの発明発見なども為されやすい。
 弁証法役割分担を植え込まれて戦争っぽい方へ誘う趨勢をとにかく断つことが、各土地柄にとってのその先の可能性を秘めさせる。
 一目置く関係をお互いのものにし合えるように大人たちが仕向けられれば、多少の身分制っぽい残滓は邪魔にしないで済ませられる。
 しっかりエリートっぽく継承できているなら、それはそれで頼りの一要素にも使えるわけで、人々が食っていく助けになるエリート層の自覚を、エリート層でなくても身に着けられる多くが輩出するようになれば、その土地は、それなりで秩序も、繁栄も、上手にこなせるようにする。
 若者たちの"うるさいやつら"圧対策としては、大抵の土地柄が伝統の中に、ヒントを持っているものだ。そのままだと現性差別的な事態を誘うとして、要素を整理して、現状に合う要素を抜き出して新たな継承ネタにしていくやり方を取れそうだ。
 商工業の巷向き、もう少し大局向きとかで層を考えて、それぞれの担い手を育てられていることも大事になる。便利そうだ、だけど、長持ちするつくりになってそうもないし・・とか色々国際的貿易経由の圧が巷に働きやすい。でも、そういう目利きでもあり商品情報通でもある商人たちが巷に育っていてくれれば、そうひどいタイプの商店街の顛末のようなことにはなりにくい。
 けれども、今のままの金余り(ドル系)の応用では、格差拡大ゆえのなんとか秩序維持できてるっぽいままが続きかねない。

 巷の金融を邪魔しないかわりに、育てて、働いているのに最低!とか愚痴りたくなる収入の規模の層についてはとにかく底上げのための工夫を持ち込む。それは即、普通の巷の消費層に転換してくれる。
 欲を言えば・・の通りなのだし、国をあげての民意の汲み取り工夫策が上手に継承されていけば、年を追うごとに内容が充実していくしで、働いて、どういう生活を築きたいかなどそれぞれの構想に、巷の需要の細々(こまごま)を感じ取って職を選びやすくするような趨勢を生みやすくしそうだ。
 19,20世紀が分断して、実はちゃっかり統治するやりかただったことを振り返って置いて、半島勢もちゃっかり現レジームにストレートには向かってどうなるものでもないから、くるくるっとどこかを回って、独立性のある二地域を持つ国民国家に仕立ててしまうことだって、できにくいわけではない。現超大国は面倒くさがりだからこその市場原理採用と一応見定めて、そういう裏技の工夫を認知してくれる大国の諸国としっかりねんごろに付き合って、平和の中で、分断各地が、いつのまにか合同、という事態を頻発してしまうことも、19,20世紀タイプを乗り越える知恵の一つのような気がする。

 インフレ用語に戻れば、金(ドル)は溢れかえらせている。その現状はずっとのことだ。 だから中央銀行制御説に忠実なら、日銀も!暴挙を継続させてきたとことばでは言ってのけられそうだ。
 でも政治経済の学の専門家が既に発信されていたように、政治経済のまなざしが要る時代として、受け止めて、事態に望むことが求められていた。
 なのに、FRB専門家諸氏には、列島という遠いところからの発言に過ぎないが、がっかりさせられ通しだ。中には、インフレに気づくのが遅過ぎぃ!だろとか、ちゃちゃを入れるメジャーなマスメディアで発信できるくらいの事情通諸氏もいらっしゃるくらいだから、そういう諸氏へのサービスだったのかもしれないが、超大国の影響は現状、底知れない。
 イスラム金融哲学を一応貫徹されてそうな人物をなんとなく確かめられたかなとか思えたりもしているけれど、イスラム金融オルタナティブ性質に無知な経済・経営の事情通ということはありえそうにないので、もし知らないとかその演繹を思考したことがないのなら、遅くはないから、ちょっと試行錯誤してみるといいのだ。以前話題となった小さな起業を支えるタイプの事例は、ごく一部の発想の応用程度ではなかろうか。世の中の営み全般に響く手法で、それを現固く考え込む欧米志向が、応用できても、それなりのことが達成できると素人老人は考える。
 金融あぶく方式に助けとなってくれないから、聞くのも嫌(いや)、という事情通諸氏も聞くというより対話して見るといい。
 ローマの試行のその先、ということもそうならないために気づいてオルタナティブへ誘うヒントにできそうだ。

 


   川柳もどき

    50m水泳を見ている限りで、やはり噂の、定評通りの某選手の泳法の素晴らしさということが、やたら気になりだしている、ド素人水泳好きの老いぼれは
    バシャバシャバシャバシャバシャと水しぶきだけ派手な泳法は、
    過去のものだな、と断じた次第
    サッカーでは強烈な圧を交わすボール回しだな・・とか長くなりそうで、中断