連載は続く~ SF掌編『久しぶりに夕立?っぽい昼時、猛暑』編


 ** 以下 "" 内は引用先からの直接引用文
 結果的に長期の観測データ上、温暖化先行の現象に二酸化炭素が後追いで伴走する。
 このことを否定する温暖化論者は温暖化がサイエンスに基づくとされる諸氏においては皆無と素人が言っておいても多分間違わない。
 ということでちょっと引いて、温室効果二酸化炭素とが結び付けられる脈絡の辺りを探る。

 https://www.city.minamiboso.chiba.jp/0000000779.html
 https://www.env.go.jp/earth/ondanka/stop2008/06-07.pdf から

 ‟温室効果がないと、地球の表面温度は-19℃となってしまうと考えられていますが、温室効果のため地球の平均気温はおよそ14℃に保たれています。‟
 ‟大気による温室効果の寄与率を見ると、 水蒸気が約6割、 二酸化炭素が約3割、 その他が1割‟
  *AR4:IPCC第4次評価報告書(2002年4月作成決定、2007年2月より順次公開) のこと
   https://ja.wikipedia.org/wiki/IPCC%E7%AC%AC4%E6%AC%A1%E8%A9%95%E4%BE%A1%E5%A0%B1%E5%91%8A%E6%9B%B8 から

  ‟赤外線放射‟について
   地球上のあらゆる物体は、絶対零度より高い温度であれば例外なく赤外線を放出
   放射される赤外線エネルギーの量は温度の4乗に比例
  *https://www.japansensor.co.jp/products/thermo/more-about から

  太陽からの入射光(エネルギー)のその先
  反射:雲、大気のエアロゾル、雪、氷、砂漠により再び宇宙空間へ
  吸収:吸収先は(地表面(陸面、海面、湖水面など)や大気)→暖める→赤外放射
  透過

  ‟地球の大気にわずかに含まれる二酸化炭素やメタン等は、日射についてはそのほとんどを透過しますが、地表面から地球の外に向かう赤外放射(上向き赤外放射)については吸収し、再びあらゆる方向に赤外放射を放出‟
   *** 方向性を持つ(日射ほど高エネルギー状態ではない[上記‟温度の4乗に比例‟記述参照])赤外放射(電磁波)を再帰的な循環にとどめ置くようにして温室効果の現象と今時いわれている状態をもたらす、と素人は押さえた。
   *** 全球凍結状態からの離脱の(NHK放送のCG入り番組など)仮説など参照

   https://www.data.jma.go.jp/gmd/env/radiation/know_adv_rad.html から


 以上、基本的な概念理解は、賛否での不毛な論争を回避させる一要素にできたりするので、参考までの引用


  ところで、世にいうトンでも勢力の名称はコレコレだ、でそのコレコレをあてはめれば、そのコレコレ集団には一方的な強圧の行使が許されるとかの話もヒトは実際に成し勝ちにしてきたから、素人老人が、思い余って、ネオナチとかを簡単に持ち出して、責め立てるような話にしていること自体へは、怪しいかもくらいの注意は払っていただきたい。
 ただ、素人老人が持ち出している現生々しい事例に関しては、それなりに大元のUSの熱心な諸氏においても情報探索とネット発信とか出版が継続しているようで、そこらを日本語発信される諸氏が整理されて、持続的に日本語ネット発信も継続されているという感じで、それなりの根拠を示せる事態だったりする。
 その場合、人脈とか、公の立場とか検証可能な辺りの現状を、丁寧に自ら検証しておくことはエチケットの一つ、と素人老人は察する。
 そういう時には、ネット発信の数々において、どの発信源をどの程度に受け止めうるかなどのヒントを副次的に提供してくれる機会にできる。
 日常がまさにそうだけど、それぞれが思い込みの度合いに応じて、主張の強度を左右する。中身の吟味をその場で正すことは、会話のエチケット上、大抵は回避されがちにする。後になって、相手がうそついてたから、とかその嘘にだまされたからとか聞いた本人が言い訳に使うことは、情けない方の言い訳分類と察する。持ち帰って、吟味する。ただ吟味するというよりはヒトの思考のくせにもとづいて、記憶ないの強度の固定化を避けて、気ままに反芻(はんすう)させてみるとかが結構役だったりもする。ここらは作曲で超有名過ぎるノーノ氏のエッセイでの指摘だ。生々しい会話の中で性急な結論を求めないこと。持ち帰って、時間に晒すことだ大事だ(他人に相談するとか、更に込み入った要検証の源を持ち込むことはない。事例の数々の現状を知るのに、他人の知見を招く、というのとは異なる)。

 ヒトのたくましさの一面は中央銀行が動かす金利の水準に応じた、世の中の資金巡りをある期間を経て成して、その中で円滑な集団の営みを達成させてしまうことだったりする。
 これまでも色々に変化されて巷を混乱させてきた事象だけど、その混乱は急な変化がもたらしたもので、その変化のさせ方次第では、混乱させることなく、次なる舞台を招き寄せることも可能。だけど、その設定がどういうことになるのかの経験も数々知られているのだから、どういうしくみがどう動いてくれてを期待してのことかくらいは事前に知らしめておくべきことに属する。
 欧米の短期に成してきた、処方が間違いと認めたくないかもしれないが、それは混乱を招くこと承知ということからして間違いなので、学問、知見、経験の数々を踏まえた層の為すことの信用の都合からも、もう少しやり方を学び直してもらいたいものだ。
 実際問題としてワールドニュース番組をついこの半年の半分期ほどの間、見るくせがついて日々ついつい見てしまっていると、局地での戦争事もおさまらないままに放置されたりで、悲惨過ぎるわけだけど、ニュースは一面率直だから、(超)大国の背景がくすぶり続けている辺り、つまり19,20世紀手法の延長も未だに行使されてそうなことに気づかされたり、国民国家の工夫も大事だけど中央集権化事業の一形態に過ぎないという観点を押さえられれば、近現代化とか民主制導入試行とかがつい混乱招かせがちにする辺りの欧米発想の欠損部について、それなりの考えなおすヒントにできそうに思える。
 それぞれに各地が食わせる工夫の集団の営み版を長年月試行してきて、それなりの自負も育って、熟成している。そこへ19,20世紀タイプの混乱を無理やり盛り込んで、しかも秩序の系は欧米系発想しかない、というのでは、中央集権化の策が混乱を招くのは無理もない。と素人老人が指摘できそうに思えるのは、列島がそういう苦労を列島の中で充分くらい経ている事例として古代史以後を振り返れるから。
 今はもう戦争への浪費が無駄と言える時期に達していると、素人老人は断言しておきたい。
 温暖化云々の賛否を棚上げにしても、時々の気象事象がもたらす災害へ即応力、事前に人口増趨勢の中での立地ほかの中央集権ならではの計画性発揮とか、試行錯誤とはいっても生活の状態を少しは良好に保たせる方へ向かわせる工夫の数々を協力し合ってできる事態がワールドニュースの多くによって、気づかされる。
 ヨーロッパの移民問題は、もとは自国民向けのことのはずの時給アップが他国の人々には夢物語金額ということで、当然、無理をしてでも夢のような土地へと勢いよく近づこうとしてしまう。
 USでの人手不足=時給アップ趨勢がFRBを動かしているというニュースにも、コロナ騒動での働かなくて済むほどのコロナ対策支給というのが影響しているとのことで、職場に戻りたくないほどの支給などありえないから、むしろ多少余裕があるうちは、ひどい職場に戻るのもなぁ・・・・の方と、素人老人は US映画の率直版を手掛かりにポロっとだけどことばにしてみたくさせる。稼ぎながら、好きなことして人生のなんらかを達成へと導ける進行形の楽しさ、惹きつけ力の方が、稼ぎのない状態での不安定をかこつよりも比べようのないくらい、選ばれがちにすると察する。

 

 おまけのサッカー噺。
 今回は辛口版
 女子サッカーが男子サッカーっぽい守備の固さを示してくれていた。解説諸氏もほめちぎっていた。
 だからこそ素人老人でサッカーファンなおいぼれは指摘したくなった。
 その守備の固さは男子チームの実践が確かに証明してきた。
 そしてそれゆえ、相手の読み、積極性がそこの隙をついて、瞬間技、その連携によって簡単に点を取ってしまうチーム相手の時には、高得点での負けというよりも、たったの一点であっても完敗してしまう。
 女子チームサッカーの対スペインチームの試合では、素人老人観測だと、5-4で負けていてもおかしくないと見た。ここらはヴィデオを見直してもらえればすぐにわかることだ。
 スペインチームが手抜きしていたわけではないことは確かだけど、決勝戦の金メダルしかない!ノリとは違う連携モードだったことを忘れてほしくない。
 もっと強烈なボール奪い圧(集中的にテストケース用に圧を加えられていた後半登場の15番選手はゲームをさせてもらえなかった。前半登場の7番選手もその半分くらいの圧で自ら発の連携を邪魔されていた)を7/31の試合で点に絡んだボール扱いに絡んだ全選手に使われてくると充分に予想できる。
 多分、パスの連携もスピードアップ、精度アップを決勝戦までの試合数計算の下、疲労回復策の背景とともにこなしてくる。
 確かに守備の陣形は男子チーム並のことをいとも簡単にこなすようになっていて驚かされたけれど、それはそこどまりでしかないプレースタイルだ。ファンならだれでも気づいていることだ。
 左サイドで見違えるほど精度のいいパスを出すようになっていた13番選手、それと15番選手の圧へのからだの使い方は、圧に弱い選手諸氏が見て学び取れる。でもトーナメントではもっと強烈に圧が加わるのだから、この2人でも、更に、工夫が求められるはずだ。
 だからこそ、対スペインチームの試合では試されていないボールキープのためのパス回し作戦が大事と素人老人は見る。
 男子チームでもそれをこなせるメンバーの組み合わせは監督次第という所があって、ボールさばきとか視野の持ち方がパス回しに向いて、しかも相性のよい構成をなかなか持てていない。
 そこらを監督の決断力から、けが要員は欠かせないとして、体力策を諸外国競合チーム並に整えておいて、全試合出場くらいのつもりでゲームにかかわってもらって、すぐに圧が加わること前提のボール確保の短時間とその瞬間でのパス先選択可能な動的多角形くせを発想にもっている構成メンバーが、安全だけど、減速ぬきでのパス回しや、相手チームの逆をたまたまつけて、ちょっだけ時間いただきシーンを得た場合での展開とちょっとしたゲーム展開構想直観込みからのパス出しによる、他選手たちの時間的動き方自由度提供機会として、もしも、対スペインチームの試合のような精度を保ったロングのパスが可能ならば、それを使うもよし、足技を信じたトリッキーなパスを目まぐるしく、繰り返してのゴール前域確保からの各選手陽動による攪乱とともにの、(お互いの足技・読みを信じての巧みで相当早いパス)急を用いたシュートへの道筋とか、何層もの巧み連携技によって相手チームの凄頭脳からの察知を交わし続けていれば、絶交の機会が何度も訪れる。
 それを仮に、すべて応用できた場合、日本チームの得点は大変なことになりかねない。 相手チームは固い守りのくせを読んでくるから、ある時点から対スペインチームの試合の23,24分ころのプレー、2人の日本チームの選手と2人のスペインチームの選手が、日本チームのゴールに近いところで、2人のスペインチームのところへパスが届いて、それを僅か察知し遅れた日本チームの2人が、更に、2人のスペインチームの間でパスをこなされて手も足もでない状態になっていて・・・と、固い守備は以外に、隙を見つけるための癖探索が成功した後は、ヒトの成すことゆえ、簡単にすり抜け技を畳(たた)みかけられるようになってしまう。
 だから、読んで、接近して取る、という急速な技は欠かすことができない。それこそが、日本チームにとっても体制を整いきれなくされてしまうのと同様に有効になる。
 諸外国の上手なチームの選手のパス精度は物凄いことを忘れないようにしたい。
 だから堅い守りにもそこを超えるとの限界がつきまとう。
 1-0でも完敗になる。それが男子チームが強く教えてくれていることだ。
 20代前半よりも若い層の多くは見ていて、圧におされがちにしていた。
 例外が左サイドの選手だった(体の寄せ方、女子の場合厳しそうで、反則を回避する離れるタイミングも応用していた。でもトーナメント出場の相手チームは多分‟おしとやか‟ではないと予想できる)。
 試合を面白くとか、素人老人なので、お許しいただきたいが、余計な関心からも指摘したくなるのだが、圧に抗してそこを抜いて点につなげるプレーは、会場のファンを興奮の渦へと誘うだけではなく、テレビ画面を見ているファンをも熱く誘う(下心系ではない!)。男子チームのアルゼンチンチームの某有名過ぎてごめんねごめんね選手の場合がそうだ。すでに若い動きのスピード、躍動性、ボールさばきの精度、スピード、巧み技を披露しまくれる選手たちが輩出しているにも関わらず、2022ワールドカップの会場を賑わしていたものだ。同じく小柄だけど、ボール扱いの巧み技とシュートへ向かわせる連携に加われるヨーロッパ小国の選手も大いに沸かせていた。
 だから、圧をかわす術を本番で磨く、という手もある。
 監督が、一人相手の場合はチームが合意したやり方で対応が必須、だけど二人か三人に囲まれて強引に圧が加わった場合は、足技の個人プレーでそこを抜き切る試行錯誤オーケーということにして、現場に望めれば、それなりの若さからの閃(ひらめ)きで、その場を突破する術を開拓してしまうかもしれない。もちろん、周囲が動的多角形でいつでもこい!の体制を敷けることは言うまでもない。そのことで点取り屋系の若手(20代前半層)選手諸氏の自由度がいくらか聞いてくるかも、とも思える。
 実際に、圧に強い若手選手たちは、それなりに思い切った交わし方を工夫していた辺りは地上波を録画できた諸氏には何度も繰り返し検証できる。
 でも同じようなことができにくくなるほどの圧がスピード、読み、技を用いて、加わるのが超一流チーム構成を成した相手チームとの試合ということになりそうだ。


 暑すぎて、はやり水泳のワールドカップというか、福岡の世界水泳も見てしまったので、少々。
 ポ選手の泳法の前に、体格がとてつもないのだけど、世界記録はそこどまりなのが水泳の不思議だ。
 日本チームの選手にも大柄タイプはいらっしゃるけれど、とにかく、水にいかに乗れるかにかかるのが水泳。
 だからポ選手は実質注目の的だった。
 そしてその片鱗だけ見せて、オリンピック業界はパリまでお預けだ!!とばかり、新記録とかを残さず去った。
 体格では小柄の方なのに早く泳げる日本選手というのが不思議がられていないはずがない。
 そこのもっと徹底的な答えを具体性を持ってもたらしたのが多分ポ選手の泳ぎだ。
 解説氏のどなたかがおっしゃっていたかもしれないが、US式に筋肉もりもりで早く泳ぐ時代は過ぎ去っていることは周知だ。足がひれのように使えたりとか色々知見が試されてきた。
 筋肉がもりもりの場合体が重くなって沈み、それを浮かせて早く泳ぐために更に力が要ってしまう。
 筋肉の付き方がほどほどで、浮く脂分が奇跡のようにバランスよくついて、だから水への馴染み方に適していて、そこに泳法からの浮かせ方と乗り方が相乗して、同じ力での推進力がけた外れになりかねない、くらいの知見となってそうだ。
 そこらを具現できたチームが、これからの水泳を引っ張る。今は、だまって表立って自慢してくれない。だからどこがその秘訣を会得しつつあるか、どの程度かが、巷に伝わってこない。
 でも確かに、焦点は灯った。
 巷事情としても、狭い水泳のプールで、お互い、水しぶきで迷惑させ合うようなことを泳法そのものが可能にしてくれて、円満に競泳っぽさを楽しめるようになる。

 


   川柳もどき

    ヒトも土盛りするが
    それは危険なことがわかっていて
    崩れない工夫を昔ほどこなした
    今は、ぞんざいにやってのけて
    崩れて犠牲を出したりする
    アリも土盛りする
     エサをとりまくように隠すように
     土の細かいのだったり、粒々のだったりで
     がっちり埋めて、円墳のようなのを成す
    中のエサ分はなくなった頃も、そのまま
    なのは
    アリたちにとっては、くずして均す配慮がないからだろうか
    地球史の長年月にさらせば、多分、それもなにかと関わるような結果的事実に埋もれてそうだ