連載は続く~SF掌編『グローバルに老後の長年月』編



梅雨ですが、洗濯物を干して置けるくらいな感じが続く今日この頃。
そんな日々、今年はテレヴィドラマ漬けのようです、と他人事のように一応、ことばにしてみたくなる。

君:暇?それとも・・・。
私:つい、そちらに向く、って感じ。
君:なら、どういう・・・・
私:探偵もの・・・、ではなかった。多いのは警察捜査もの、なもので・・・、その手のテレヴィドラマをたっぷり、かどうかはともかく、しばしば見ている。
君:へぇーっ。・・・。感想、聞きたい。
私:今は、たまたま、だと、思う、けど・・・、脚本というのか、たとえば、警察モノで多少シリアスにつくってそうなのだったら、間抜けな捜査の度合、設定から脚本の程度、っぽいのをつい感じてたりする。そこは最低でもしっかり押さえてくれないと、見る側の興味を・・・・、なんていう感じ、かな。
君:ふーん、多分、偉そうになってるわけじゃなさそう、ね。高所からつい、っていうことではなく、素直に見ていて、感じることが・・、そういうこと、よ、ね。
私:そう受け止めていただけるなら、ありがたいです。
君:で、どうなの?そちらの探偵さん・・・・。ダメ?
私:ドラマの事件がよりによって、皆、ほぼ例外なく、そっちだからね・・・。うーーーん、って感じが、ね。
君:探偵さん、入り込めない、ってこと、でも事件って、テレヴィのドラマのようなこと、じゃない、の?
私:どうだか・・・。
君:切り替えましょ、お茶・・お茶にしましょ、ね、いいわよ、ね。出ましょ。
私:アリガタイ、いいところで、誘ってもらえた感じ。
(ということで続く)