#その他人文科学

連載は続く~SF掌編『ヒトはだれでも・・・』編

お年寄りが体験的に語ってくれたことによると、物事をなんらか進行中の時に、たとえその動作に関わることであっても他人によることばでの介入は、耳を傾ける必要からくる動作の中断のみならず、動作が意識的、惰性的状態のまじりあった状態であるからこそ、…

連載は続く~SF掌編『食な晩夏』編

確かに事態として個々の認識如何にかかわらず起こっていたりする。 ただあからさまな場合でも個々から発する解釈違いなどは意外に生じやすい。ただおしゃべりするタイプと黙っているタイプとそのバラエティ間のなんらかが働いて、その場は波風立たないという…

連載は続く~SF掌編『猛暑は続くよ、昆虫たちも賑やかだよ』編

それに参加するかしないかとかの話にはなりえない事態だ。 そう思えるシチュエーションといえば、端々での出来事-なんらか作為の端々で偶然も織り交ぜた出来事の群れの中での参加・不参加ということは簡単にありうることだ。 ヒントには、歴史系ネット発信…

連載は続く~SF掌編『食材というわけではないですが、爬虫類、両生類で賑やか』編

ヒトが長年月かけて立証できて安全に使い続けている。そういう内実を一応指摘はできる。けれども、探偵氏流に事件性から探るならば、きっと、たとえ何千年程度の確かさですら、持続的な確証を得たとかの実感には乏しくさせる。生活上、継続してきた!してき…

連載は続く~SF掌編『ことばの芸能・芸術』編

君:そろそろ探偵さんのことふれてもらいたい、けれど・・。 私:くたびれた?待ち、長かった、かな・・・。 君:・・・多分・・・かなり・・。 私:探偵ものなので・・・・。 君:そうよ、ね。 私:タイトルは、玄人じゃない人たち、的・・・。 君:そんな…

連載は続く~SF掌編『梅雨明けはそろそろなのか』編

遺伝子系はとにかく製造工場のなんらかっぽい。 方向性の裏付けの結果的表現型に近い。 とりあえずそう押さえておいて、NHKBSで先日放送していた人体の特別編遺伝子特集の2編を見るならば、そう決定的に一方通行的に受け取らずに済ませられる。 さてシミュ…

連載は続く~SF掌編『事件にキミは”怒る”』編

事件は現場で生じる。・・・・むむっ、これは! 確かにそうだろう、だが・・・。 ヒトはまさに計画を使いこなしてきた、・・だからこその一面を否定し過ぎていないか。陰謀を否定したい気持ちが度を越して、・・そういう思考への方向付けが過度に働いていな…

連載は続く~SF掌編『グローバルに老後の長年月』編

梅雨ですが、洗濯物を干して置けるくらいな感じが続く今日この頃。 そんな日々、今年はテレヴィドラマ漬けのようです、と他人事のように一応、ことばにしてみたくなる。 君:暇?それとも・・・。 私:つい、そちらに向く、って感じ。 君:なら、どういう・…

連載は続く~SF掌編『梅雨、時々台風な日々』編

私:テレヴィの画面が目に入りやすい状態になっていると、たとえばそれがオンになっていたりしたら、ついついながらにしがち・・・ってことに、改めて気付いた、この一、二週間だったような。 君:私も、どちらかというとながら、してしまう、わ、よ。 私:…

連載は続く~SF掌編『晴れの日は実に暑くなってきた、今日この頃』編

たとえば PC を日ごろ使い慣れていて、余暇にはシミュレーションゲームを楽しむとかも普段の姿になっているとして、今時だと、ネット経由で多くを入手可能。 でそれぞれに手を付けて・・・となると、いくら時間があっても足りない。 楽しんでいるようで、遊…

連載は続く~SF掌編『昼、陽射し、束の間で散策』編

私:暑くなりそう。 君:忙しいし・・・。 私:一段落、ってとこじゃ?・・・・ 君:仕事ができたのっ。 私:こりゃまた、失礼。 君:おどけても、ダメ、よ。 私:ちょっとふらついてきた、よ。 君:あなたらしいわ、で、思いつkた?・・でしょ。 私:年取っ…

連載は続く~SF掌編『ある種の自由を大国たちは継承し合う』編

ごく最近の垣添忠生氏の話をNHKのラジオで聞けた。 2000年に奥様が肺の腺がんになっているのを画像診断によって知る。⇒切除して治癒。 数年後声がれから受診して、甲状せんがんを発見。⇒切除して治癒。 2006年右肺の下葉の真ん中に4㎜大のがんを発見(4分類上…

連載は続く~SF 掌編『30℃超えを聞く5月末日』編

君:忙しいみたい。もう一人、は、暇そう、だけど。 私:お察しのとおり。 君:その言い方、今、通じにくい、わよ。どうしてたの、かしら。 私:鳥、カメラ、デジカメ、かな・・意識してるんだ、よ。 君:突然、なに?なによ。 私:証拠、の、写真、見て。(1…

連載は続く~SF掌編『くだものなのか、肉なのか・・はたまた』編

くだもの問題についても決定打のような論は素人には伝わっていない。 当方が言う”くだもの問題”とは、草を食べて逞しく育つ牛とかのことも含めた動物たちの食性をしっかり一方に定置しておかないと、ヒトの思い込みが突っ走りすぎて、焦点を外しかねない、と…

連載は続く~SF掌編『ワンパタンにはめ込む愚を避ける』編

私:探偵氏のために仕事を探す、というのも妙なものなので、放っておいた。 君:みょう? 私:事件、無ければ無いに越したことはない・・・でしょ? 君:そね。・・・・、つまり、暇してた? 私:図星。陽気もぐっと良くなってきて、なんだか、年寄り向き、…

連載は続く~SF掌編『新緑の黄緑色』編

薄めて・・ということでは、ワクチンも似ている。 そこでかどうかは不明確だけど、ワクチンの評判はかんばしくない。 薄めて・・は同種手法の方でホメオパシーの分野。 熱が出たら心配して下げる、は、今時の医療。 熱が出ても体を冷やさないよう、温めて、…

連載は続く~SF掌編『デジタル化本も使いよう、と、やっと気づけた感じ』編

一所(ひとところ)に大勢を集めて住まわせてが高密度で、となると、大変なことになる。そんなことわかってらい!とおっしゃる向きもおありだろうけれど、意外に世の中、知識はあれど、で、これまでは仕出かしてしまうことが、時にありえてきた。 緊急避難、で…

連載は続く~SF掌編『陽射しは強く、影も濃く』編

影の政府の論については、一頃流行ったシャドウキャビネット噺から大体を想像して差し支えなさそうだ。 欧米での政治の学はしっかり代替組織を準備していざという時にも即時対応できるようにしてきていた。 列島でも遅ればせながら(ひょっとしたら予算から…

連載は続く~SF掌編『生化学誌もネットでもくじを読める』編

”warburg効果”用語解説はネットでも直ぐに読める。たとえば ☞ ①https://www.yodosha.co.jp/jikkenigaku/keyword/2339.html ☞ ②https://humanmetabolome.com/metablog/03/1528 ☞ ⓷https://ja.wikipedia.org/wiki/ワールブルク効果 (腫瘍学) といった具合で、…

連載は続く~SF掌編『散る散らない・・・瀬戸際のニュアンス、好感の方で』編

春です。花粉症の季節も去りつつあり・・・。という方々が多いとは思うけれど、アレルギー源次第ではで未だお困りの諸氏もかなりと察する今日この頃。 (君:なによぉ。) 日本史、ということでは、九州王朝をめぐってなど目立つように、所説紛々(ふんぷん…

連載は続く~SF掌編『今年12月15日にYahoo!のブログサービスが終了 』編

寒い日まじりに徐々に春めいていく感じですが、本日書き込みにここを訪れたところ、タイトルのようなことに。 追々移動先など紹介させていただく予定です。以前のここの他のページが excite メールサービス中止の影響で入れなくなるなど、利便が色々混乱しが…

連載は続く~SF掌編『もう少々安保知見2015(平成27)版と2万年羊知見』編

小冊子『未来』(未来社・季刊)に上村(1941(昭和16)年生)氏の連載が続いていて、副島氏(1953(昭和28)年生)が時々紹介される述懐のことと照らし合わせる感じで目を通している。 いづれにしろ列島版コンスピラシーセオリーを参照出来れば、世界の諜報脈利害がそ…

連載は続く~SF掌編『彼岸の頃、春の色も濃く』編

頭寒足熱は一定の猶予を提供してくれそうだ。無理すると体に変化が生じ、たとえば平熱が35℃台になりがちにする。そしてこの水準は生活習慣病範疇での病形のなんらかをそのうちに引き受ける可能性くらいは生じさせる。その際、頭寒足熱を心がけてきた諸氏にお…

連載は続く~SF掌編『頭寒足熱話の前に』編

食糧難を近い将来の心配事としてどう準備できれば、というのが丸山氏のヒント発信を一般が受け止めうる事態だ。 現に食糧難も生じてきた。普通、その土地で食っていけないと判断すれば、移動して・・となる。どこかしら、生産適地があるはずだ、とかで。でも…

連載は続く~SF掌編『流れ星』編

星がやけに見えている(そんな大気の常態)。月はと言えば細い曲線形なのに眩しいくらい。 人々は忙しなく行き交い、車が相当量は知っている音もかすかに聞こえてくるような時刻。 君は・・・・。そしてわたしはカプチーノをすすりながら、長ったらしいおしゃ…

連載は続く~SF掌編『認知症と細胞』編

私:介護を仕事にしている人々にとって、認知症のことはいつも身近だ。どうして?の疑 問が先に立つかもしれない。それほどヒトを変えてしまう。その日常を保ちやすい姿との 乖離感から苛立ちとして受け止めがちにする。近しい人々、気真面目に受け取りやす…

連載は続く~SF掌編『』編

私:春めいて、水っぱな。 君:なに、よ。俳句のつもり、とも言えないし・・・。 私:時節柄・・。しょうがない。なもので、少し考えることに使った、よ、時間。副島氏の帝国的支配構想の発想は今のぼくにとっては相当に参考になってる。今晩たまたま見てたB…

連載は続く~SF掌編『きょうは三月三日(モモ(桃・百)の節句)です』編

私:ひな祭り、だそう。多少、色っぽい、かも、なんてね。 君:みたい、ね。後の方、余計よ!! 私:先日、ながらテレヴィしてたら岩槻のひな人形をつくっている人たちを紹介してた。 今時の工芸は、って感じだった。 君:へえーっ。 私:USにも職人を時間を…

連載は続く~SF掌編『ご無沙汰も、暇のうち』編

使い方も大事だけれど、道具が物を言う、ということも貴重な知見だ。 たまたま鋸を使っただけなのだけど、実に楽に、さっとはかどった。 これまでとの比較で言うと、少し大きめだし少し分厚い。それでもって木を切った。 切れ味と鋸の重量が負担にならない程…

連載は続く~SF掌編『冬の散歩道、その後』編

君:探偵さん、どこへ行ってしまったの、かしら・・・。 私:実は・・。 君:実は?・・。 私:寝てた。 君:インフルエンザ?季節柄・・・。 私:そぉ言いたいところ、なんだけどぉ・・、怠けてた。面倒だったみたい。 君:あなた、でしょお、探偵さんの話…